第63回全国高等学校PTA連合会大会
山口大会
2013年8月21日(水)22日(木)
に参加しました
【第四分科会】
テーマ 家庭教育とPTA
~人材づくりとコミュニティー~
【発表者】
東京都公立高等学校PTA連合会
西部北地区連合会
実際に私達、会場内の人達+スタッフが2~3人で、
ワークショップ(体験)しながら、
進められ、あっと言う間の楽しい時間でした
みなさんも、ぜひ、やってみてくださいね
このワークショップは、
学校での授業へは、無料でHPから、
申込みすることができ、保護者は有料。
(マツダミヒロ氏の参加はむずかしいですが、
キッズインストラクターが対応します)
しつもん財団代表 マツダミヒロ氏の
子どものやる気を引き出す
魔法の質問の実践
の内容を取り入れた研修会を掘り下げての報告
(平成24年11月17日 高校PTAリーダー研修会
→西部北地区の研修→地区や単位PTAで実施)
【形式】
4~6人1組でグループを組み、以下の手順で、
講師が投げかける質問に対し、
自分なりの答えを考えて用紙に記入し、
順番にグループの中で、発表し合う
Q1. 「この研修が終わった時に、
どのような(楽しい、嬉しい)気持ちになっていたら、
最高ですか」
この質問に答えることにより、
自然とやる気が出てきて、漠然と参加した人も
目標が明確になる
日々の子ども達の会話では、以下の質問で
やる気を引き出してあげるよう呼びかける
◆ 「今年1年(今日・今週・今月・3年間)が
終わった時、どうなっていたら、
最高だと思う」
◆ 「(苦手な事に取り組む時などに、)
終わった時に、どうなっていたら、
ちょっと楽しい気分になれると思う」
Q2. 「同じところを、10個見つけてください」
2人組で、様々な質問をしあって共通点を見つける。
同じところが見つかると、仲良くなった気になれるので、
子どもが友達とうまくいかない時にも、
◆「同じところを探してみれは゛」と
聴いてあげることを呼びかける
Q3. 「最近、うまくいっていることは何ですか」
この質問に答えると、自分の良いところに気づき、
自分に自信が湧いてくる。
Q4. 「言われて嬉しい言葉は、何ですか」
事実でなくてもOK
一度も言われたことなくてもOK
紙に書きだし、その答えを元に1分間、
他のメンバーから褒めまくられる。
自分自身も、子どもも、褒められる事が
とても、大切である事を再認識できる。
Q5 .「自分の子どもが言われて
嬉しい言葉は何ですか」
答えを書き出し、2人クで互いに
相手の子どもを褒めまくる。
自分の子どもには言いづらい褒め言葉も
よその子は楽しく褒められる
陰褒めは、とっても効果があるという事を気づき合える。
「下のりんごの絵、右と左、
どちらのりんごに目がいきますか」
大部分の人が欠けた個所が気になる。
つまり、
『自分も、子どもも、欠けた部分・悪い所ばかり
目につくけれど、もっと丸い・良い所がある』
『まずは、自分の心のグラスを満たすことで、
家族や周りの人も満たす事ができる』という事や
『なぜやらない』と尋問するより、
『どうしたらできる』と効果的に質問する事が、
子どものやる気を引き出す事を、
いくつかのワークを通じて、気づき合う。
Q6. 最後に「今日の気づきは何ですか」の
質問に答えることにより、
自分なりのやり方に気づき、
今日から、少しずつ、実践する自信が湧いてくる。
【助言者】山口県立大学教授
ウィルソン・エイミー氏
親同士、親子のワークショップは、外的資産。
子どもを褒める。
直接にしても、他の人に対しても、
身内を謙遜しすぎる。
答えは、子どもの中にあります。
質問で上手に引き出してあげたいですね。