《参加者の活動報告》
宮崎県都城市山之口学校給食センター 下野洋子さん
「栄養が詰まったキャベツの芯は、使いましょう」と
いうことは、実践できるようになりました
給食センターに隣接している中学校の花壇
広さ約6m×10mの花壇、
2年前は、草だらけ。
給食センターでは、
「菌を寄せ付けないように・・・」
畑では「菌ちゃんと仲良く」、
ひとりで、生ごみで野菜作りをはじめた昨年・・・
それを見ていた、1人の先生が、
今年は、児童と一緒の活動を提案
1年技術科の栽培活動
テーマは「循環」
(中学校では、生物の育成の授業がある)
1時間、「循環」に関する授業の後に、
花壇での実践。
ところが・・・
網も張っていたものの、何者かに、
「とうもろこし」を食べられてしまったそうです
収穫を楽しみにしていた子ども達に、
どう伝えようと悩んでいたけれど、
子ども達は、
「先生、大丈夫だよ。次は、かかしをたてよう」と、
もう、次の菌ちゃん野菜作りを楽しみにしているそうです
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市の遊休地は、町内の反対で利用できなかったけれど、
市民農園を個人で、
3年前には40㎡の宅地を借りることができ、
ご近所で仲良くぼかし作り、
自転車で現在30軒の生ごみを回収し堆肥化している。
畑には、直接生ごみ投入ができないので、
コンテナを使い、濃縮たい肥を作成。
1ヶ月に1回、落ち葉堆肥も作っている。
収穫祭や、しそジュース、ジンジャエール、バジルソースづくりなど
必ず、食べる楽しみをいれる工夫をし、
種を播いて育てた600鉢を市民に販売(@30)している。
行政が主催で環境講座を開催、講師は市民。
小学校へも波及し、市の職員も楽しみながら参加して、
とても、いい方向に進んでいます
生ごみリサイクル交流集会in多摩
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