卒業式

今日は"おじょう"が通うろう学校の卒業式だった

人数が少ないこともあって、小学部、中学部合同の卒業式

"おじょう"よりも学年が1つ下の小学部のみんな

入学当初は、座ってることすら困難だったり、ことばもほとんどなかったお子さんもいたけど、
みんなの成長にホントに感動した

原稿用紙約1枚半くらいありそうな文章を自分で考え暗記し、「卒業のことば」として一人一人が卒業式で発表する

それぞれの個性がでていて、お子さんと先生方の6年間の賜物だなぁって思った

聞こえにくいから本人も周りも本当に大変だったりする

でも手話だったり、指文字だったり、現物だったり、写真だったり、絵だったり…
先生たちはあらゆる手段を使って分かるように指導してくれる

その積み重ねがあってやっと教科学習ができる

聴覚障害って単に「聞こえない」だけじゃないんだよねっ

聞こえないがゆえに通り過ぎてゆくことが本当に多いことを"おじょう"からたくさん教えてもらった
今も真っ最中

聞こえる人は、
「聴覚障害の世界は別世界」
って思いがちだけど、同じように地球に暮らしてるんだよねぇ

当たり前のことが当たり前じゃなかったりすることがいっぱいだけど、その分感動もいっぱい

昨日はその
「感動の日」
だったなぁ

みんな
卒業おめでとう

中学部で待ってるねぇ

そして中学部を卒業して高等部にいくみんな
卒業おめでとぉ

またよろしくねっ