ある健康セミナーでの講師の質問に、会場はざわめきました。
あなたはご自分に何点をつけるでしょう?
そこで、ゆっくり観察してください。
自分に点数をつけようと思った時、あなたのどんな気持ちが働いて、あなたを評価するでしょうか?
私の場合は、脳裏に小人サイズの自分の姿が登場し、私を色々な角度から眺めて評価がくだされます。
さて、セミナーの講師曰く、「この質問をするとほとんどの日本人が自分に 100 点満点をつけません」と。

私は確か、、60~70 点の間くらいの点数をつけたと思います。
講師は、参加者に点数を聞き、参加者が「73点」と答えたらこう言いました。
「そうですか 73 点!可哀想にー、あなたは 27 点分ダメだと決めているのですね」と。
27 点ダメと決めると言うことは、どんな影響があるかと言うと、、、
何をするにも、常に自身の行動の結果に、マイナス 27 点がついてくると言うのです。
さらに突っ込んで考えると、結果が出る前から、自分はマイナス 27 点と決めていると言うのです。
100点 の心構えで臨んだことと、73 点の心構えで臨んだことでは、結果がどのように出るか、、。
短距離走で考えてみたいと思います。
走るときに 100 点で走るのと、マイナス 27 点で走るのでは、どちらが速く走れると思いますか?と言うことですね。
自分が走ることを考えると、、心情としてどう体に響くと思いますか?
「よしやるぞ!」と 100 の気持ちを注ぐのと
「私はマイナス 27 」との気持ちで走るのでは、、前者の方が恐らく速く走れるでしょう。
このように書くと、じゃあいつも 100 点と思えばよいわけ?
と疑問に思われるかも知れません。
寝坊した時も?二日酔いの時も?遅刻した時も?仕事でミスした時も?
そうです、すべてに 100 点をつけましょう!
自分を取り巻く環境とは、日々変化の繰り返しです。
その中で、すべてが自分の都合の良いようにはいかないことでしょう。
だからと言って、その時どうして自分の評価にマイナスをつけなくてはいけないのでしょう?
自分にマイナスをつける根拠はどこにあるのでしょう?
マイナスをつける根拠は、残念ながらどこにもないのです。
あなたを評価して、あなたに責任をとれるのは、あなた以外に誰もいません。
だから、自分で責任を持って 100 点をつけるのです。
ここで講師はとても分かりやすいたとえ話をしてくれました。
あなたの学校の担任の先生が、ヘマをする都度評価をする先生だったらどうでしょう?
たとえば、、
忘れ物をしました。。
まあ、マイナス 27 点ね。
お腹が痛くて給食が食べられません。
まあ、マイナス 27 点ね。
因数分解がわかりません。
まあ!なんてマイナス 27 点だこと!
それより、どんなにミスをしても、、
「どんなことがあっても太郎君は太郎君よ!あなたが脅かされることはないわ」
と、存在を丸ごと受け入れてもらえたら、、、
気持ちが温かくなり、緊張もほぐれ、次はきっと期待に応えよう!と思うことでしょう。
前者が冷たい先生、後者が温かい先生です。
自分を見る目も後者の温かい先生のように、温かい目で見る方が良いと言うのです。
分かりやすいですね。
今から、最初は上手にできなくても、どんなことがあっても、「私は 100 点満点!」と心から思う練習をしてみてください。
練習方法は簡単です。
一日に 100 回 「太郎ちゃん、だーーーい好き!」と自分に声をかけてあげれば大丈夫です。
もし、自分の心が冷え込んでいて、そんなの無理!と思ったら、その気持ちがあなた自身の人生に暗い影をとしていることを認識してください。
自分が幸せになる基本は、いついかなる時にも自分が大好きであることが大切です。