近づく卒園式や入学式に、晴れたら着物を着たいと思う若いお母様方。

一番のお勧めは、色無地の着物です。

桃色・柿色・水色・若草色・黄色・・・など

ぼかしのものや地紋があるものなど、色無地と言ってもたくさんありますね。

帯は、金糸や銀糸が入った格の高いお目出度い模様の帯を締めます。


目出度い席での色無地は、それほど気を使いません。

子供さんが小さい時には、若々しい色目を選び

中学・高校生になれば、落ち着いた色目を選んで着てはいかがでしょうか。


色無地の着物が無い人は、江戸小紋や付け下げの着物でもよろしいかと・・・

訪問着の着物は避けます。

華やか過ぎて、子供と親のどちらが主役か?ってことになりかねません。


三月はコートかショールで寒さを凌ぎます。

四月は帯付け姿が華やかでしょう。

まだ、花冷えの日には、ショールを使って下さい。

体育館の中で、ひざ掛け代わりに使えます。


※  江戸小紋 : 鮫小紋・行儀小紋・通し小紋など遠めに色無地に見えます。

   一つ紋の付いた色無地(江戸小紋を含)は、紋の付いてないものより

   格が上がります。式服としては申し分ありません。


もう少し、早く載せたいと思っていたのですが・・・

次の時の参考にして下さいね。