著者 : 宇野千代
思うがままに、生きられた様子が書いてありました。
次に生まれ変わったら、自由気ままに生きてみたい。
職業婦人となり、誰にも頼らず意地を通して生きてみたい。
世間は広いって事を、実感して生きてみたい。
いろんな事に挑戦してきたけれど・・・
まだ、物足りないのかも
体裁を気にすることは、生きる世界を狭くする。
何もかも、中途半端な生き方をしたのかも知れない。
どんな生き方をしても、責任が伴うのは同じ
ならば思い切り、思うがままに生きてみたい。
自由奔放な生き方をした人の本を読むと、いつもこんな思いにさせられる。
生まれてきた時から、親に守られ
結婚したら、主人に守られ・・・
外さないようにと、狭い世間の中で生きてきたのではないかと思う。