予報よりも南にづれたので、大した事もなく台風は、通り過ぎていきました。
午前中から段取りをして、午後5時すぎに出発です
9時まで、たっぷり見てきましたが、想像以上にすごい人出でした。
商家のお宝も見せて頂き、赤穂段通も見てきました。
日常的に使用されていた時期もあった様で、ずいぶん古いものでしたが、
赤穂の保存会の人たちが、再生に立ち上がられましたので
何時かまた、見る機会があると思います。
金屏風には、源平合戦の壇ノ浦の戦いが
色鮮やかに描かれているものや、いかにも時代を感じさせるものなども・・
着物問屋には、江戸後期の小袖なども展示されて・・
通りに面した座敷に、そうした家のお宝が並べられ
間仕切りの御簾戸の奥では、
夏着物(祭り着)に、着飾った来客と家族が
家長を中心に食事する団欒が、見え隠れする様は
3世代・4世代が同居した昭和の30年~40年代の
どこにでもあった大家族を、思い起こします。
ふるさとの秋祭りには、同じような団欒の光景があった。
世代が変わっても、尚受け継がれていく地域文化の伝承と共に
家々の文化も、継承されていくことの凄さを見た思いです
日本三大祭の一つと言われ、それを維持していく重責と財力は
祭りえの誇りと、鉾持ちの優越感が、地域と家族の結束となり
子々孫々までも、受け継がれていく源となっているのでしょう。