受賞作品つながりで けっこう前に読んだ「蛇にピアス」。

村上龍サンの本に似てる・・・というのが第一の感想。「今風の作品」というだけで片付けられないパワーもあり、現代社会の若者のココロの闇?と主人公のキモチが痛いほど沁みる。
後半のスピード感も一気に読ませ、まとまりもあり、確かに賞取るかな、コレは・・・と思った。
が、読後、ちょっと雰囲気が似ている作品として「限りなく透明に近いブルー」(題名あってるかな?村上龍サンの)が思い浮かび、あの作品は凄かった・・・とそっちに思考が反れてしまいました

「蛇にピアス」もあたし的にお子様には絶対読ませたくない過激な内容ですが、この作者の2作目「アッシュベイビー」。

図書館に返す時(また図書館かよ!笑)ダーリンにどうだった?と聞かれ、

「うん、ちんこ、まんこ、の羅列だった」と答えたあたし。

けっしてあたしが異常に下品なんじゃあありませんよ~
過激を通り越してちょっとグロかったですね・・・
ただ、主人公の女の子の切ないくらいヒトを求める気持ちには 「うんうん、わかるわかる~」と声にだして(!)同調してしまったけど。

相変わらず、感想になってるんだかなってないんだか、上手く表現できなくてモドカシイ。
国語は得意なくせに読書感想文がめっちゃ苦手だったの思い出した。
あれれ、全然ダメじゃん、、、!