前記事からの続きです。
続いて尹氏(ユンシ)のお墓の近くにある朝鮮王朝第9代王・成宗(ソンジョン)のお墓を見に行きます。
王の息子→王の妻→王の順番(反時計回り)で見学してしまいましたが、時計回りに見学するのが正しい順序だと思います。
お墓は尹氏(ユンシ)のと似ていますね。
うん、やはり見学の順番を間違えたようです。
中宗大王の所にもあった碑閣がこちらにもありました。
こちらも恐らく陵の主人の業績が刻まれているんでしょうね。
碑閣の隣には陵の見張り人の部屋がありました。
そのまま儀式を行うと思われる建物に行けましたが、門まで行ってから建物に向かいます。
ちなみに一段高くなっている左側は、王の通る道なので通っては行けないようです。
しかし中宗大王のお墓と作りがそっくりですね。
後で似たような形にしたのかな?
そして遠くにお墓があるのも同じです。
先にお墓の方に行ってしまいましたが…。
これがお墓の説明ですかね?
続いて最後の見学スポット・齋室(チェシル)にやって来ました。
法事の準備や王・王妃の休憩のために使われた部屋だそうです。
やっぱり同じアジアの国なので日本と近しいものがありますね。
入場口は一つしか無いようなので、先程も書いた通り、時計周りに回ると良いと思います。
私はウォーキングも兼ねて一番遠回りなルートを歩きましたが、約1時間ぐらい掛かりました。
建物の裏側はこんな感じ。
やっぱりこういう建物は落ち着きますね。
宣陵と靖陵(ソンルンとジョンルン)は、江南(カンナム)の街中にある都会のオアシス的な場所でした。
韓国の歴史が分からないので、何の感慨も湧かないのが残念ですが、初めて外国の世界遺産を見学しました。
これが最後にならないと良いですけどね!