前記事からの続きです。


とりあえず頂上から少し下った所でお昼休憩です。
どこかでお湯を沸かして絶景コーヒーをやりたい所だけど、さすがにここでは無理だなあ。

 

頂上付近はそこそこ険しいですが、見た目80歳オーバーぐらいのお爺さんが杖をつきながら登って来て驚きました。

 

さて、高宕大滝方面への分岐に入りました。
高宕大滝までは行けますが、その後、駐車場に戻るまでの道が度重なる土砂崩れの影響でほぼ廃道と化しています。
しかし行けることは行けるみたいなので行ってみたいと思います。
ちなみにここから人と会うことは無かったです。



しばらく道なの?って道を進んでいきます。
途中でようやく道っぽくなり、しばらく進むとあるのがこのガマ岩です。
こういう名前の岩はたくさんあるけど、本当にガマガエルみたいですね。


このように足を踏み外したら危ない所が結構あります。

誰も助けに来ないので慎重に慎重に。


ここなんかも横は絶壁です。

全然無名に近い山だけど、とても面白いと思います。



お、理想的な絶景コーヒーの場所があるじゃないか!

 

いやあ素晴らしい景色です。


お湯を沸かしてコーヒーを入れました。

 

絶景の中で飲むコーヒーは絶品だなあ。

 

さて、先を急ぎますか。
なんだか水の音がしてきたなあ。


どうやら高宕大滝に着いたようです。
滝は見えないのでちょうど上にいる感じかな?

滝の遊歩道があったようですが、土砂崩れで通行止めになっていました。
滝は見えないのかなあ?と思い、反対側から覗いてみましたが木が邪魔で見えなかったです。

 

高宕山の登山道はここまでで、いよいよ土砂崩れだらけの道に入って行きます。
とにかく周りに人がいないので慎重に進みましょう。


いきなりかなりの崩落現場だなあ。
まあ踏み跡があるので危なくも無いか…。


またもや激しい崩落現場です。
こりゃひどいですね。

 

しばらく進むとお待ちかねの手掘り隧道が!
このルートには3つの手掘り隧道があって、これが見たくてこのルートを選んだんですよね。

 

房総手彫り隧道の宝庫なので、その筋の方にはたまらないのでは?

私も好きは好きですが、マニアまでは行かないので…。

 

鉄板の構図(笑)

先に見えている道もとっても良いです。

 

反対側はこんな感じ。

草が良い感じですね。


おお、この道も良いねえ。

こういうの大好きです。

 

いやあ、めちゃくちゃ楽しいなこの道。
冒険している気分を味わえます。

最初の方に書きましたが、こんなに誰もいない所なのに動物とは遭遇しませんでした。
房総には熊が出ないので、安心してひとりで歩けるのも良いです。
ただしヤマビルの宝庫なので対策は必要ですが…。

また土砂崩れ…。
どんだけ崩れてるんだこの道。






お、川に降りれそうだな。
うわあ、超綺麗じゃないか。
こんな景色を独り占め出来て最高に幸せです。

 

しばらく行くと廃車が積まれていました。
わざわざこんな所に捨てなくてもね。

 

そんなこんなで2つ目の手掘り隧道に到着!

 

頻繁にガードレールを見たけど、車が通っていたとはとても思えないなあ。

 

2回目の鉄板の構図。

 

反対側はこんな感じ。

 

2つ目の隧道を出るとすぐに3つ目が…。

 

蝙蝠なんかはいないようですね。

 

3回目の鉄板の構図。

隧道前が土砂崩れで埋もれそうになっていました。

 

反対側はこんな感じ。

 

最後の手彫り隧道を過ぎるともうすぐゴールです。
ようやく登山開始前に見た隧道が見えて来ました。
これは手掘りじゃないので興味なし…。

 

到着!
いやあ最高に楽しかったな。

とてもオススメではありますが、土砂崩れだらけの道は自己責任でお願いします。

 

それでは動画をどうぞ。