先日、高宕山に登ってきました。
って言っても誰も知らないですよね
高宕山は標高330mと低い山ですが、低山とは思えない絶景を味わえますし、崖に埋まるように建てられた神社や土砂崩れだらけの道、そして手彫り隧道など、バラエティ豊かなルートとなっていて、非常に楽しい山でした。
ルートはこんな感じです。
それにしてもヤマップのアプリってすごいですね。
無料会員でもこんな動画を作ってくれます。
早速有料会員に入りました。
まず登山は石射太郎山(いしいたろうやま)登山口から開始します。
車は10数台は止められると思います。
私は10時頃着いたのですが、ほぼ満車の状態でした。
こんなマイナーな山なのに意外と人気あるんですね。
右の登山口を登って、左の通行止めになっているトンネルから戻って来ます。
大体6.5キロぐらいのコースです。
それでは登り始めましょう!
お、すぐに開けた所に出たぞ。
うん?これは石切り場かな?
石切り場と言うと鋸山が有名ですが、ここは明治初期から大正初期まで石切り場だったようです。
少し登っただけでもバラエティ豊かで退屈しません。
開けた所に出ました。
ここを左に行くと石射太郎山の頂上ですが、現在は立入禁止になっているようです。
お、眺めが良さそうな所だぞ。
たかだが20分ほどでこの眺望です。
後ろを振り向くと猿の旧餌付小屋がありました。
昔はここで野生の猿に餌付をしていたようです。
せっかくなので小屋の所で暫し休憩。
先を急ぐか・・・。
しばらく快適な尾根道を進みます。
お、また景色の良い所に出ました。
結構こういう所がたくさんあって飽きないです。
猿の旧餌付小屋までは上りが続きますが、その先は平たんな道か下りなので、あまり疲れずに歩くことが出来ます。
ただ低山と言えど結構崖際を歩いたりするので油断は禁物です。
それでもよく整備されている登山道だと思います。