夏に北海道へ行った時は飛行機では無くカーフェリーを使いました。
往路は商船三井のさんふらわあ ふらのです。
2017年就航の新造船で茨城県の大洗から北海道の苫小牧間を
約17時間半ぐらいで運行しています。
料金は個室を借りたので飛行機より若干安いぐらいです。
到着場所が苫小牧一択なので、目的地が道東ということを考えると
トータルでは飛行機の方が安いでしょうね。
ただフェリーには旅をしているという浪漫があります！
さてさんふらわあ ふらのですが、新造船だけあってとても綺麗でしたね。
売店、キッズコーナー、レストラン、お風呂までありました。
個室はスーペリア[洋室/窓無]という部屋で
２段ベットと左下にソファーベットがありました。
トイレとユニットバスも付いてます。
結構岸の近くを通るので昼間は眺めが良さそうですね。
天気が良かったので朝日も綺麗に見えましたよ。
船内にも椅子がたくさんあり、ゆっくり景色を堪能できます。
復路は太平洋フェリーのいしかりでした。
さていしかりですが26年連続受賞は伊達ではなく
太平洋フェリー いしかり
フェリー・オブ・ザ・イヤーを26年連続受賞しているらしいです。
いしかりは苫小牧から仙台、仙台から名古屋まで運行しています。
本当は帰りも商船三井の予定でしたが、空きが無かったので
仕方なく仙台で降り、仙台から千葉まで車で帰りました。
いやあ辛かった。
苫小牧から仙台までは15時間程度の船旅です。
距離が短かったのと個室を借りなかったので
商船三井より2万以上安かったですね。
非常にきめ細やかなサービスが行き届いていて非常に良かったです。
設備はさんふらわあとほとんど変わりませんが
LIVEがあったり映画上映があったり、もてなそうというのが伝わって来ました。
いしかりは個室では無くＢ寝台を借りました。
下の写真は通路から撮った写真ですが、寝る場所が区切られていて
ちゃんとプライベート感があって良かったです。
ただ１人旅だと隣の人が見知らぬ人になるわけだから
かなり気を遣うだろうなあ。
ちなみに女性専用の寝台というのもあるようです。
どちらも設備はほぼ同じだし、さんふらわあの方が新しいのですが
なぜかいしかりの方が居心地が良かったなあ。
慣れたというのもあるのかもしれませんが・・・。
動画で見比べてみてください。
商船三井 さんふらわあ ふらの