夏なので久しぶりに島のことでも書くかなあ・・・。
ということで今回からしばらく西表島特集です。
 
まずは基礎知識編から!
 
西表島は八重山諸島で一番大きな島で、沖縄本島の次に広い島です。
地理関係はこんな感じ!

 
人口は約2000人で島の90%は亜熱帯の森です。
道が通っているのは海岸線沿いのわずかな場所のみ。
地図には書いてませんが、北西の端に船浮という集落がありますが、交通手段は船のみです。
(昔妻が書いた地図です。)


西表には大小様々な河が流れており、河の周辺にはマングローブが生い茂り
天然記念物のイリオモテヤマネコセマルハコガメをはじめ
熱帯・亜熱帯の動植物が数多く生息しています。
いまだにヤマネコは見たことありません。(当たり前か・・・。)

 
西表島に渡る方法は船のみで、石垣島から40分ぐらいで着きます。
昔台風の時に乗った時は、「転覆する!!」と思うほどの揺れでした。
船着場は大原港上原港がありますが
上原港の方は比較的欠航しやすいので頭に入れておきましょう!!
 
あと台風が来たら何もできないので
その辺は覚悟しておいた方が良いでしょう。
ちなみに私は過去3回直撃を食らってます・・・。
 
台風が来ると宿からほぼ出れなくなるのは勿論
島からも脱出することができなくなりますので
気をつけてください!
 
とにかく自然を体験したいなら西表島はオススメです。
「コンビニないの?」って会話をしているカップルがいましたが
そういう人にはオススメできません
 
あともう一つ特殊な西表島事情を、オブラートに包んで書いておくと
泊まる場所とエコツアー会社などの相性を考えて頼まないと
揉めることがあるかもしれません・・・。
最近はあんまり無くなったと聞いてますけどね
知らないで行くとちょっとびっくりするかもしれませんので
行かれる人は色々調べて行った方が良いと思います。
(そのままズバリでは無いですが、「西表島 環境問題」でググればそれなりに出て来ます。)