手 | ゆうきの話

私は手が好きだ。

手の形、指、血管、筋、毛、手首、シワ、つめ。

そして手のひらに刻まれた溝の数々。

これはいわゆる手相と言うやつだ。

どんな根拠があって、手相の正しさを主張しているのかは、私は知らない。

推測するに、おそらく手相とは「それを信じる」事によって、その正しさが強化されてきた物だと思う。

いわゆる偽薬効果というやつで、偽物の薬でも、本物だと思い込んで飲むと、効果が表れてしまうと言うあれだ。

多分手相もそんな所だと思う。

だから、本気で信じる人にとっては、手相も実際に当るはずだし、信じない人にとっては、本当にただの溝でしか無い。


自分の手相を見てみても、私にはよく分からない。

ちょっと調べてみると・・・

やはり訳がわからない。


でも、何だか良さそうな線も有るにはあった。


例えば、仏眼相と言うやつが、両手の親指の第一関節にある。

左手のそれには黒目と呼ばれる物もある。

あと、両手に神秘十字と呼ばれる、てのひらの中央付近に十字がある。

それらがあると、霊感が強いらしい。

ちなみに私は、霊には「出てこないでくれ」と言っているので、多分一生目にする事は無い。

そもそも霊感なんて無い気がするが。

ただ、運は良いと思う。

宝くじとかが当った事は無いが、死にそうになっても生き延びた、なんて事はある。


あと、直感線なんてやつもあって、小指の付け根から生命線の所くらいまである。

これは勘が鋭いそうだ。


薬指の付け根に太陽環なんてのもある。ご利益はよくわからないが・・・。


あと、金星帯というやつがあって、これは、モテル線らしい。


・・・・

みなさん、手相が完全にデタラメだと言う事が証明された瞬間です!!!


あとは、よく分からなかった。

まあ、金を払ってまで見てもらうようなものか、疑問だが、良い事だけなら聞いても損は無いかもしれない。

占いは、つまりカウンセリングだから。



手相はともかく、私は手が好きだ。


握手、してぇーなぁー