いじめ中毒 | ゆうきの話

いじめ中毒

もう、少し落ち着いた頃だろうから、私もこの話題に触れてみようと思う。

個人的な体験の詳細はいずれ書くかもしれないし、書かないかも知れないが、私もいじめとは無関係では無かった。

その経験から、いじめとは何かについて、書いてみようと思う。


いじめのきっかけと言うのはほんの些細なことなのだろう。
私も、何故いじめが始まったのか、そのきっかけのようなもは今でも全く分からない。

しかし、いじめと言うのは徐々にエスカレートする物で、それは、いじめる人間がより強い刺激を求めているかのようであった。

そしてまた、いじめる側の人間は目上の人間、自分よりも強い人間の前では非常に大人しく良い子ちゃんを演じており、いじめをしていると言う事実が発覚しないのはその為でもあろうと思う。

そられの点を考えたとき、私はふと思い当たる事があった、「薬物中毒」である。


・きっかけはほんの些細な事ではじまり

・非常な快感を感じ

・徐々にエスカレートして行き

・人前では決してそれをしている事を見せない

・見つかるとあらゆる嘘を付き、事実を隠し通そうとする


これって、まさに薬物中毒、薬物依存症そのものではあるまいか。

この点に気が付くと、幾つかの疑問が解消する。

何故いじめをする者はあんなにも楽しげで恍惚とした表情をしているのか。
それはいじめによって脳内に発生する快楽物質の虜になっているからである。

なぜ、いじめっ子は強い人間や目上の人間、親の前などでは決していじめのそぶりを見せないのか、
それは自分のしている事が悪いことだと潜在的には分かっており、見つかるとその快楽の元である「いじめ」を取り上げられてしまうからだ。
みつかると、必死で言い訳をするのも、単に「いじめ」を取り上げられたくないからだ。


つまり、いじめの加害者は、「いじめ」という薬物の中毒患者であり、いじめ依存症患者である。
患者には治療が必要だ。
いじめそのものを根絶する事は難しいかもしれない。
しかし、いじめ被害を拡大させないためには、そのいじめの加害者の陥っている「いじめ中毒」を早期に発見して、治療しなくてはならない。

厄介な事に、いじめの加害者からは薬物反応は出ない。
でも、中毒である事は確かであり、何らかの症状が出ている可能性は高い。
そこらへんは専門の精神科医の先生などにがんばってもらうとして、いじめの加害者に対しては、一刻も早く、「薬物中毒患者」として治療に当るべきだ。

そして、いじめ中毒患者にいじめをやめさせる最良の方法は、いじめという快感を得られるモノから遠ざける、つまり、いじめられっ子と物理的に距離を置くのが最良の方法と思われる。
もちろん、話し合いで解決できる事もあるだろう。
依存症と言っても、何かのきっかけで立ち直れる可能性はある。
しかし、気長にいじめ中毒患者が立ち直るのを待っていては、いじめ被害者はたまったものではない。
話し合いよりもまず先に、物理的に両者を遠ざける、これが一番即効性のある対処方法だ。

私はそれを実践した。
夏休みなどの長期の休みには、必ず祖父母の家へ行き、休みが終わるギリギリまで帰ってこなかった。
母親は単純に私が祖父母の家が好きだったからだと今でも思っているようだが、真実は違う。
いじめっ子から物理的に距離を置く為に、祖父母の家へ避難していただけだ。

ここら辺の事はその内書くかもしれないし書かないかもしれない。

ともかく、いじめは薬物中毒の一種であり、医学的な治療と、物理的な隔離が必要だ。

そしてもし、いじめを発見してしまった場合は、即刻周囲へ知らせるべきである。
いじめっ子は中毒患者だ。放っておけばますます症状は進み、いじめが激しくなる。
被害者が死んでしまってからでは遅いのだ。
たとえいじめっ子が反論しようとも、それは中毒患者の言い訳なので真に受けてはならない。
そして、いじめの事実を周囲に知らせる事によって、一瞬でもいじめ行為が中断すれば、それによって被害者はその日一日を生き延びる事ができる。
「私なんかが言っても無駄だ」なんて事は決して無い。被害者は1日1日、1秒1秒を歯を食いしばりながら生きているのだ。
結果的にいじめが止められなくても、一瞬でもいじめを緩められれば、被害者は一息付き、ほんの少しでも気力を取り戻せる。
そのほんの少しの気力の差が、生死を分ける事もあるのだ。
そして、もし可能ならば、被害者を連れまわして欲しい。
どこでも良い、自分の家でも良いし、ゲームセンターでも良い。物理的にいじめっ子から少しでも遠ざけて欲しい。
いじめっ子はいじめ中毒患者である。患者に必要なのは治療であり、被害者を物理的に遠ざける事は有効な治療法ともなり、何より、その瞬間だけはいじめられっ子はいじめられない。
そういったちょっとしたことの積み重ねが重要なのだ。


・いじめを発見したらすぐに周りに知らせよう。あなたのその行動は確実に被害者の生命に光を与える

・いじめの被害者を見つけたら、とにかく連れ回そう。加害者から物理的な距離を取る事は有効な手段だ


そして、いじめられている人へ

「とにかく逃げろ、引きこもれ、友人、親戚、祖父母、どこの家でも良いから入り浸れ。いじめっ子から離れろ、今すぐに」

いじめとは中毒なので、中毒患者はあなたと言う美味しい蜜を求めどこまでも追ってくる。
だからあなたは逃げなくてはならない。
いじめられているのは、あなたには何の落ち度も無い。
しいて言うならばあなたはとても魅力的なのだ。
その人間的魅力に溢れたあなたをいじめいたぶる事でいじめっ子は、あなたから喜びのエキスを搾り出そうとしているのだ。
そんな事をさせてはならない、それは人類全体の損失である。
とにかく逃げる、これが一番だ。


いじめの事はまだ色々書く事はあるが(加害者についてなど)、それはまた今度にしよう。


・・・いつになくまじめな事を書いてしまった。まあ、いいか。

ここで書いた事は、当然私個人の意見であり、医学的事実にもと基づいたモノでも無く、間違っている可能性もある。
単純に私が実際に観察して感じたことを書いたまでなので、科学的、医学的にきっちりと研究をしている人たちの意見が私と異なる場合、そちらの意見を採用する方がより良いと思う。
まあ、こんな事書かなくても、大丈夫だとは思うけれど。


さーて、次はもっと軽い事を書くぞ