舞台観劇にて『百年の秘密』

ナイロン100℃の舞台

『百年の秘密』

素晴らしい舞台でした

舞台で出来る表現の力と表現の世界は凄いなと思いました。

心に刺さる刺さる

そして、優しく溶けてゆく…

そんな作品


人生は 長いようで短い

自分で選択しているくせに 思い通りにならない事が多々あったり


選択した事は 思いもよらない形で 思いもよらないタイミングに責任をとる事になったり

楽しかったり

嬉しかったり

辛かったり

悲しかったり

苦しかったり

幸せだったり

仕方なかったり

諦めなかったり

愛したり

憎んだり

許したり

良い時があったり

悪い時があったり

家族がいたり

衝突と感謝を繰り返したり


そんな事をやってる間に 命は次の世代に移ったり

人生は 時には永遠かと思うような嵐みたいな時間があるけれど



人生そのものが 長いようで短い

だからそんな嵐みたいな時間は 引いて見ると…スコール位の時間なんだろうな


その中でも 大切な人と 過ごせる時間は余りに短い

家族、友達、愛する人、そんな愛したい大切な人が周りにいるなら

その時間を 良い時も悪い時も、どんな上手くいかない時も 手を離さず 出来るかぎり大切に生きたい

人生ってきっと苦しくも愛おしい

けど 人生ってそんなもんでしょって

感じました。

作、演出のケラリーノサンドロヴィッチさんに 観劇後大興奮で感想と御礼メッセージを送ったら

ケラさんから『2、3日はじわじわ来るよ』と

ケラさん…2.3日処じゃなく

観劇から 結構経ちますが


私の中では あれからあの作品のずーっと大切なメッセージが 根付いてじわじわを まだまだ楽しめそうです


最高に良質な作品でした。感謝