■行政と“軍”の連携とマスコミについて | ◎ 浮輪浮遊録 ◎

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自衛隊が「隊員の訓練等」のために、地方自治体に協力を求めることがあります。
例えば、北海道や本州北部のなどの公有林内において、雪中訓練等を行うため入林許可を願う場合です。
自治体は災害などで自衛隊に助けを請うこともあることから、要請を拒むことはまずありません。
また、雪まつり等で雪像作成の協力を求めている自治体の場合は、言うまでもありません。
なお、地域の防災訓練の場合は双方が協力しないほうが異常と言えます。


さて、この度、某紙が極めて小さいながらも謝罪するに至った 『 東京の11の区から庁舎立ち入り拒否 』 という記事と、本日25日(水)午後9時現在では、謝罪も訂正も削除もされていないものの、『 「区民に迷彩服を見せたくなかった」 と明かした区職員 』 というコラムがあります。


今回は防災に関する訓練ですから、協力拒否はあり得ません。
某紙は、行政に確認をすべきでした。
本件の記者とその上司及び社の体制そのものに著しい懸念を抱かざるを得ません。


なお、『「区民に迷彩服を見せたくなかった」と明かした区職員』というコラムについては、事実であれば職務に“政治信条”を持ち込むことであり、「協力拒否の有無は別として」看過できるものではありません。

コラムにする以上、録音等の確かな記録を元にしたものと期待しつつ、本件の真相の解明を待ちたいところです。


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