自分の研究分野の論文は常にアンテナを張っていないといけない.効率よく新しく発表された論文をチェックするために,今回はPubmedの機能を使った方法をご紹介する.


 まずは下準備として,Pubmed(NCBI)のIDを作って,メールアドレスを登録しておく.Pubmedのトップページの「Sign in to NCBI」のリンクからIDを作ることができる.




 次に検索条件を指定する.このとき,Advanced serch機能を使って,うまく必要な論文を絞り込めるような検索条件を作成することが重要だ.ここではcerebral infarctionとtherapyの両方をタイトルかアブストラクトに含む論文という形で設定してみた.




 その条件で検索を実行したところ.次に,検索ボックスの下にある「Save serch」をクリックする.




 上記の画面に切り替わる.Would you like e-mail updates of new search results?の項目で「Yes, please」を選択.




 上記の画面に切り替わったら,配信の頻度などを任意で選択.最後にsaveをクリックして終了.




 こちらが配信されてくるメールの画面.僕はいくつかの検索条件を作成して,すべて週に1回月曜日にアップデートされた情報がメールで配信されるようにしている.これで自分の研究分野で新しく出た論文をざっとチェックすることができる.特定の雑誌のみについてアップデートの情報が知りたいならば,RSSという方法もある.そちらについてはまた別の機会に.






 再三指摘されてきたiPhone向けMusic Unlimitedの弱点がやっと改善された.

 7月11日のアップデートで,
・高音質モード(AAC320kbps)での再生
・オフライン再生機能(ローカルに最大4000曲を保存)
に対応した.

 待ちに待った改善.やっとかよ!,という気もするが,これで音楽ライフが快適になる.これでiPhoneユーザーのサービス利用が増えるんじゃないかな.



 マイクロソフトからついにiPhone上でWord、Excel、Powerpointが使用出来るOffice Mobile for Office 365 subscribersなるアプリが発表された.日本ではまだ提供時期が未定なのだが,残念ながらとても微妙な出来のよう.


 海外サイトの情報によると,
・すごく凝ったデザインとかでなければ,再現性は高い.さすが.
・アプリは無料だが,マイクロソフトのクラウドの有料プランであるOffice 365の加入者のみ使用できる.
・エクセルとパワーポイントは非常に使いにくい.
・パワーポイントは編集だけで,新規作成はできない.
・iPadには対応していない.
・ドキュメントの保存先はSkydriveで,Dropboxなどには対応しない.
などとレビューされている.


 何とも中途半端なものを作ったものだ.マイクロソフトのサービスに囲い込みたいのはわかるけど,これじゃiPhone向けはリリースしない方がまだましなんじゃないか.Quickoffice Pro,Office HDなどのiPhone/iPad向けのサードパーティー製アプリがなかなか実用性がない中で,マイクロソフト製に期待してただけにがっかりした.そのうち,マイクロソフトもこれじゃ顧客に離れられると気がついて,改善してくれることに期待したい.





 最初は誰が見るものかと思いつつも細々と続けてきた当ブログだが,最近になって月間1万アクセスを超えてきたみたいだ.これも見て頂ける方々のおかげと感謝しつつ,ここで特に人気の高かった記事を振り返ってみる.




1位.ウルトラブック用のHDMI to VGA変換アダプター

 Googleで「HDMI VGA 変換」などと入れて検索すると,この記事が一番上に出てくる.昨今,ウルトラブックが人気なこともあり,ニーズが高いようだ.


2位.PDFの保護を解除する最良の方法

 これもやはり,Googleで一番上に出てくる記事.インストール不要,なおかつ無料でPDFの保護を解除できるというのが良かったようだ.


3位.英語の論文をマウスオーバー辞書を使って快適に読む

 2年前の記事なのだが,未だにアクセスが多い.PDFと辞書との連携においては,未だにこれを超える方法はないと思う.


4位.iTunesのバックアップの保存場所を変更する方法:Link Shell Extension

 これも意外と困っている人が多いみたい.


5位.iPadをセカンドディスプレイ化するSplashtop Xdisplay

 出先なんかでも便利な方法.愛用している.


 ということで,過去の記事を振り返ってみた.これからもぼちぼち続けて行きたいと思うので,今後も是非ともお付き合いください.







 最近,クラウド型の音楽サービスが色々出てきている.




 個人的にはiTunes Matchの日本でのサービス開始を首を長くして待っていた.iTunes Matchでは,まずユーザーのライブラリをスキャンする.ユーザーの持っている音楽ファイルのうち,iTunes Storeで販売されている曲については自分のライブラリのファイルをアップロードする代わりに,iTunesで販売されているファイルをダウンロードする権利が与えられ,iTunes Storeで販売されていない曲だけをクラウド上にアップロードする.これにより,自分のライブラリをクラウドベースで自宅のPCでも外出先のiPhoneやiPadなんかでも楽しむことが出来るようになるという仕組みだ.Appleのサーバーに全ファイルを転送する訳ではないので転送の効率がいいというメリットと,自分のライブラリの低音質のmp3ファイルがiTunes storeで販売されている高音質mp3ファイルに交換できるというメリットもある.実はAppleの日本サイトにもiTunes Matchの説明文だけは以前から掲載されていて,サービス開始を今か今かと待っていたのだが,未だに日本でのサービス開始のアナウンスがない.




 そうこうしているうちにSonyのMusic Unlimitedが1480円から980円に値下げされた.こちらはストリーミング形式で1300万曲以上の音楽が聴き放題となるサービスだ.邦楽が少なく,洋楽が多いということで日本の音楽リスナーのニーズには必ずしも一致していないかもしれないが,僕は洋楽ロックが好きなのでかなり楽しめる.かなりマニアックなアーティストの曲が配信されていて思わずにやりとしてしまうこともある.ただ,契約の問題なのか,あるアーティストのアルバムでも配信されているものとされていないものがあったりする.一番の不満は,PSPなどのソニー端末,Android,PCではAAC形式,320kbpsの高音質で視聴可能なのに対し,iPhoneなどのiOS端末ではビットレートが48kbpsと低音質での視聴にしか対応していないことだ.聴き比べてみると明らかに音質の違いがわかる.iPhoneだと明らかにくぐもったような抜けの悪い音質なのだ.Sonyの自社端末購入を促したいしたい意図は理解できるけど,市場として大きなiOS端末も重視してもらえるとユーザーとしてはありがたい.


 他にもGoogle Music,Amazon Cloud Player,Spotifyなど色々なサービスが出揃いつつあるので,これからも注目していきたい.