Lavie Zのバッテリーの持ちが悪くなっているのが気になっていたのだが,最近になって,「バッテリーが劣化しています.交換して下さい」というような表示がでるようになってしまった.Yuryu's Battery Informationを使ってバッテリーの消耗度をチェックしてみたところ,




 「設計」の項目にあるように,元々は33300mWhだったのに,今はフル充電でも13087mWhと1/3くらいまで消耗してしまっている.道理でバッテリーの持ちが悪いはずだ(-_-;)

 Lavie Zも含めてだが,ウルトラブックは軽量化のためにバッテリーは本体に完全に内蔵されており,自分ではとりはずせない設計になっていることが多い.それでもどうやら裏蓋は簡単に開けられるというネットの情報もあったので,自分でバッテリーを交換する方法が可能かどうかをgoogleで調べてみたのだが,まずLavie Zのバッテリーは普通には市販されていないことがわかった.また,バッテリーを送ると,バッテリー内の「セル」と呼ばれるまさにバッテリーの本体のようなパーツを新品に組み替えてくれる業者が存在することもわかった.しかし,ネットでの評判があまり芳しくない.へたをするとLavie Zが巨大な置き物と化してしまいそうなので,やむなく,NECの正規の修理窓口を介してバッテリー交換を依頼することとした.

 電話で申込をすると,佐川急便が梱包用の箱を持って自宅まで回収に来てくれた.こちらの手元を離れてから3日目には修理が終わった連絡があり,5日目には代引きで配送された.電話サポートのお姉さんも感じが良く,全体を通して非常にスムーズだったのは○.




 交換後.当たり前だが,元々の33300mWhに戻っている.快適に使えるようになって満足しているが,代金はおよそ27000円也...この値段設定はもう少し考えてもらいたい.この機会に買い換えることも考えたけど,Windows 8.1にはしたくないし,来年になればWindows 10が出て,今の8.1よりは良いものになるんじゃないかと期待していることもあり,あと2年くらい現行のマシンを使いながら様子を見ていくことを選択した.以上,Lavie Zのバッテリー交換顛末記でした.