pettylilyさん が二日に渡って紹介している
ハンドタイドブーケについて、僕も書いてみます。
日本ではまだ一般的ではないことを知って
ちょっとびっくりしました。
というのも、僕が花屋で働き出したのは
ここイギリスから。
こっちでブーケといったら、
普通はスパイラルに茎を束ねていく
このハンドタイドブーケをさすのです。
さて、このブーケ。
通常はラウンドといって丸く作るのですが、
フロントフェーシング(タイプ)といって、
正面を作るブーケもあります。
もちろんどちらも茎はスパイラル。
この様なフロントフェーシングは
定期的に行っているレストラン等の
仕事の際によく作ります。
背を高くする時もあれば、横に伸ばす時も。
上の写真は今日作ったものです。
これを作る時には花の配置をどうするかが、
難しいところであり面白味でもあります。
ヨーロッパのモダンデザインは
いけばなの影響を強く受けており、
生け花の様に空間やラインを重視する事が
即ちモダンなデザインと言われます。
フロントフェーシングをモダンで!という具合に
店のマネージャーから頼まれると、
僕は手のひらの上でいけばなを作っています。
(そんな感覚です)
いけばなはシンプルなだけに、花の向きや
茎の流れ等に気を使わざるをえません。
本当にデザインのいい勉強になります。
これは僕の約2年前の作品、遠州流という流派です。


