つい5日前まで-25℃ぐらいだったサンクトペテルブルクにも、ようやく春がやってきたようです。

今日は0℃。 地面をしっかり覆っていた雪もすっかりなくなってきました。

とはいえ、緯度も高く、日本とは気候が異なるサンクトペテルブルクでは、

なかなか太陽の姿を見ることができません。

春といっても、日本の春の陽気とは異なって、曇りか雨(雪)、太陽が昇るのも8時30分ぐらいです。




さて、インターンシップが始まりました。

インターンシップでどのようなことをやっているかというと、

ロシアの高校生(10年生と11年生)に、「Financial Literacy」を教えています。

45分授業×2コマ×週5日=10回授業があり、

それぞれ授業内容を考えたり、パワーポイントプレゼン資料を作ったりしなくてはいけないので、

教えている時間は一日90分ですが、実質は結構忙しかったりします。

(英語で90分喋る内容を考えて授業をするというのは、僕にとってはまだまだ難しいです。)




そして、教えていてふと思うことが、ロシアの高校生の英語力の高さ。

僕はいつも授業の最後にQ&Aセッションを設けるのですが、なかなか鋭い質問が来たりします。

それだけに、完璧なプレゼンにしようと頑張らなくてはならず、結構準備に時間を取られています。




インターンシップの内容として他には、その高校の「Asia Pacific Studies」で日本文化を教えたり、

英語の授業で先生のお手伝いをしたり、なかなか充実した日々を送っています。