停止 | 福祉施設送迎の運転について考える

福祉施設送迎の運転について考える

福祉施設送迎の運転手をしています。高齢者や障害者の身体に負担のないように運転するにはどうしたらいいのか考えてみます。

 前方の信号が赤色になっている。アクセルから足を離しブレーキペダルに足をそっと乗せ少しずつ踏み込んでいく。全ての動作はゆっくり行うことが理想だ。
 40キロで走行していたら60メートル前からブレーキを踏み始めると利用者さんの身体に負担は少ない。30メートルより短い距離で停止しようとすると強いブレーキだと感じる。
 停止する前のアクセルオフは一気に行わずゆっくり行いたい。一気アクセルオフすると速度、ギア、回転数にもよるがエンジンブレーキが急にかかる場合もあるので気をつけたい。
 ブレーキの踏み始めは足の重さ分を乗せるくらいで、じわっと踏み増して停まれと分かったら一定に踏み停まる直前に少し緩めればスムースに停止できる。
 突然、前方の信号が黄色に変わったら停止線までの距離を考え交差点を通過するか停止するかを判断する。停止を選択する場合は、急ブレーキにならないよう停止しましょう。