「生きる」意味や生きている意味について最近よく考えることがある

たとえば、自分が寝たきりの状態になって、口からは何も食べれない状態になった時に

それでも、「生きる」意味や生きている意味があると思えたら、自分は延命治療を希望するだろうか…?

どんな状態になったとしても
たとえ、自分一人では何も出来ない状態になったとしても

他の誰かが生きていくためのエネルギーや励みになるとしたら

それは素晴らしいことで、十分に「生きる」意味があるのかも知れない。いや、きっとあると思う。

もちろん正解はないと思う。
そして、一番大切なのは本人の意思と、人としての尊厳だと思う。

じっくり悩んでいいんじゃないかな…?
簡単に決められることじゃないよ。
とっても深くて大切なことだと思う。

自分が「生きる」意味…
我が家のあなたが何か言おうとしている

一生懸命、耳を傾けて聞いてみる

「Do」
「Do」
元気よく耳に入ってくるのは英語?
しかも
「Do」
英語なんて話してたっけ?

もう一回 集中して我が家のあなたの声と口元の動きをみる

「ドゥ」
「ドゥ」

う~ん、微妙
今度はカタカナに聞こえる

この際、全神経を集中させて聞いてみる

すると…
「Do」
「ドゥ」
「どう」
「どうも こうも ならん」
と言いたかったらしい。

あ~ビックリした!
英語を話し出すのかと思ったよ。

そして「どうも こうも ならん」と言ってるけど、決してネガティブな思いからではない。

何かして欲しくて、誰か呼んでもすぐに来てもらえなかった時のことが言いたかったらしい。

「Do」
で始まった時に何ていいたいか、ゲットしたよ!

「すぐに来てもらえないのは、嫌だったね」
そう言ってみたら、安心した表情に変わって「嫌やった」って言った途端、寝てしまった。

かわいい…
我が家のあなたに会いに行く

自分だけではなくて、誰かと一緒に会いに行くと

我が家のあなたは、少しの時間居ると「解散」と言う

どうやら、帰っていいよと言う意味らしい

最初は、よくわからなかったけど、もう安心したし、眠いから帰ってということのようだ

言った途端に目がトロ~ンと眠そうになる

それにしても「解散」とはね~
おもしろ~い!

次の「集合」の日時を聞いて、今日はもう帰っちゃお~

介護者の皆さん
夜明け前の介護、お疲れさまです。

介護者の皆さんにとって
「時間」は、どんなイメージでしょうか?
時間に追われている感じがありますか?

夜遅い時間まで介護をして

夜明け前の時間に介護をして

早朝の介護をして

その後から日常生活の朝の準備

時間がいくらあっても足りないかも知れません。

体調は大丈夫ですか?
朝晩、少しずつ肌寒い感覚になってきて、風邪をひきやすい季節になりそうです。

お体、ご自愛くださいね。

介護者の皆さんの体と心が健康でありますように…

そして、介護者の皆さんにとって、少しでも「優しい時間」を過ごせる瞬間が増えますように…

我が家のあなたの所に

あなたの孫が毎日のように会いに行ってくれる

我が家のあなたは、楽しみに待っているみたい

孫の顔を見て嬉しそう

そして、我が家のあなたは自分もきついはずなのに「がんばりなさい」って励ましている

そして我が家のあなたに、孫のあなたは「ありがとう!」ってお礼を言う。
「元気が出た!ありがとう!」

その声を聞いた瞬間、我が家のあなたの目にバワーが増える感じがする

誰かのためになっている
大切な人のためになっている

我が家のあなたが、今きつくても、がんばれているのは、そんな思いがあるからかも知れないね。

そして、孫のあなたは帰る時の挨拶も「ありがとう!」

私も真似して帰る時に「ありがとう!」

我が家のあなたのパートナーも「ありがとう!」って、ほっぺをなでながら言っている。

そうしたら、我が家のあなたも皆に向かって「ありがとう!」って…

「ありがとう!」がいっぱい!

あたたかい気持ちがわきあがってくるよ!

介護をしていて
介護者が悩むことがある

それは何か選択を迫られた時

たとえば
本人に告知をするかしないか

たとえば
手術を受けるか受けないか

たとえば
延命措置をするかしないか

たとえば
家でみるか施設でみるか病院でみるか

たとえば
口から食べれなくなったら胃ろうを造るか造らないか

どの選択も厳しい

介護者の意見もわれる

本人に伝えたり聞いたりするタイミングも迷う

それでも迷っている時間さえないこともある

あなたは、介護者として選択を迫られた時、何て答えますか?
何を選びますか?

そして、その選択を介護者としてではなく、自分のことになった場合、何を選びますか?
介護者が介護を受けている人の手を握る

手と手で会話

相手のあたたかさをお互いに感じる

手を握ったまま、介護を受けている人の表情をみると安心しているのが伝わってくる

会話をすることが難しい時は、手と手でお話をしよう!

言葉よりも大切なものが伝わってくるかもしれないよ。
口は動かしている
何か言いたそう
一生懸命、何て言いたいのかゆっくり待つ
待ちながら口の動きをみる

声になって出ることが極端に、そして一気に減った。

伝えたいことがあるはずなのに、言葉が声になって出ない

口の動きだけでわかるのも限界がある

何を伝えたいんだろう?
何て言いたいんだろう?

怒鳴られるのは、怖くて嫌だったけど、声が出ないのを見ているのも辛い

何を伝えたいの?
ゆっくりでいいから教えて欲しい。

もっと一緒に話したいよ!
苦しい渹
我が家のあなたのつらそうな表情を見ていると、苦しくなる。
そして、悲しい。寂しい。

どうしたらいいんだろう?
我が家のあなたに、元気を出してもらいたい。
無理なのかな…

悲しい。そして寂しい。
最近「認知症」について考えることが多い。
とても気になる。

どのくらいのスピードで進むのか?
きっかけは、あるのか?
一度認知症の傾向が出てき始めたら、進み続けるのか?
急速に進むことはあるのか?
他の病気を患っていて、その病気の人は認知症になりやすいというのを聞くことがあるけど本当か?

とにかく気になる。

忘れるだけではなくて、わからないことを言ったり、昔のことを言ったりする時に、どんな対応をしたらいいんだろう?

病気のせいか?
認知症になり始めたせいか?
認知症ではなくて一時的なものか?

考えているというより、正直心配してるという感じかな?

病気…
調子がいい日と調子が悪い日がある

調子が悪い日が続くと不安になるし、悲しくなる

調子がいい日が増えますように!

そして、認知症について勉強をしたり、情報収集をしよう!
急な変化に対応できる力をつけておきたい。