笑わないで見てやってください
派手な着物👘でしょ
まるで演歌歌手の衣装みたい
50年前の成人式に鼻ぺこが着た振袖です。
家に帰ると父親が「振袖買って来たで」って
「お前は末っ子やから、派手なんにしたわ」とまぁ、父親好みの振袖です。
半身不随の母に代わって、学校行事から身の回りの事まで、本当によく気がつく父やったわ。
同い年の従姉妹は、しっかり物のおばさんがあれこれ用意してて、私が惨めな思いをせえへん様に頑張ってくれたんです。
30年前の神戸に地震が来た年に亡くなってしまった

そんな思い出の振袖を
15才の孫娘が「着たい」て言うんです
まだ5年も先やけどね
娘達は鼻ぺこより15㌢以上も背が高いから、全然駄目やったんですが、孫娘にはピッタリ!
「お父ちゃん、振袖買ってくれておおきに。ほんの数回しか着ないで、さっさと結婚してしまい寂しい思いさせてごめん」
「お父さん、お母さんは会えへんかったけど、曾孫が着るらしいよ。2人の頑張りや優しさはちゃんと伝わってるよ」
「鼻ぺこ達はまだまだそちらには行く予定無いから、時々は空の上から見に来てや」
両親を思い出すと、娘時代に戻ってしまう。
昔の事はしっかりと覚えてるって
最近の事はすぐに忘れるのに
コレってやばいんちゃう![]()
