Wakehurst Place
かなり久々の更新になってしまいました。
5月の終わりにWakehurst Place という場所に研修に行ってきました。
Wakehurst はRoyal Botanic Gardens KEW (ロンドン郊外の女王様の巨大なお庭?)の分室で、フォーマルなKew に比べて自然な部分が多く、生態系の保全により重点を置いています。
また、Millenium Seed Bank という世界中の植物の種を収集、将来へ保存する一大プロジェクトのホームでもあります。
印象に残ったコンサベーションの仕事について幾つか。
Blue tit の雛
足に観測用のリングをつけているところ。
敷地内に設置された巣箱の多くが鳥たちによって使われていました。 (使用率の高さには驚きです!)
幾つかの巣箱にはカメラが設置され、ビジター用に室内から観察することもできます。
Dormouse (ヤマネの仲間)
彼らは気温が低くなると仮の冬眠状態になるとのこと。
とにかく可愛すぎ!
希少でなかなか見られないそうで、定期的に巣箱をチェックして生息数の記録を取っています。
森の中に設置された巣箱は本来このdormice のためのものだそう。
Meadow
敷地の多くはこのような草地になっていて、ワイルドフラワーや昆虫の生態に貢献しています。
年に一度のみ(ここがポイント!)草刈が行われていて、人の手が加わることにより維持される生態系の良い例になっています。
Woodland
敷地内には通常一般に開放していないエリアや1日の入場者数の制限があるエリアがあります。
Wakehurst は生息するコケやシダ類の種類が多く、かなり希少なものも見られるとのこと。
この地域特有の砂岩が水分の維持にとても優れているそうで、この湿った環境がこのような植物を助けています。
左の写真の木のように、岩を覆って根をおろしている巨樹もここの見所です。
屋久島には行ったことないんだけど、もののけ姫とかに出てきそうな雰囲気。



