恩田 陸
Q&A

都市郊外の大型商業施設Mにて重大死傷事故発生。死者69名、

負傷者116名。当初は爆発、毒ガスなどの原因が噂される。しかし、

未だ事故原因を特定できず――



いやぁ、おもしろかったです!!けど、けっこう怖かったよ~~!



Q&Aというタイトルどおり、全ての章が常に一対一の会話で繰り広げられていくこの本。事故の被害者、報道した新聞記者、現場にいたレスキュー隊員・・・などなど、事件に関わった様々な人の会話により、事件のあらましが見え、展開が進んでいきます。




この本のすごいのは、事件のあらましが見えてきても、さっぱり事故原因が特定できないところ。そして本当に怖いのは毒ガスでも爆発でもない、「人」自身であるということをマジマジと見せ付けられること。



なんてことないストーリーだと思っていると、最後の最後にどんでん返しが・・・ということの繰り返しです。。。

私は鈍感なので、うわぁ!!と思うことが度々でした。まんまと驚かされました。

もう宗教のおばちゃんとレスキュー隊員とタクシー運転手の結末には、心底ビックリしちゃいました。

最後も奇跡の少女で終わるし。あれはかわいそうだね。あのあとどうなったんだろうねぇー・・・。


事故の原因も、ずっと考えながら読んでいたのですが、全然違いました。

最後まで読んで、全ての複線がつながって「あぁー・・・」と感心させられるのと同時に、

最大の敵は「人」だということが最後の最後まで刻まれます。あぁーこわいよー。


この本を読んだ後は、ショッピングセンターに行くのがしばらく

トラウマになりそうです。むっちゃ怖いって~。

石田 衣良
下北サンデーズ

この春上京してきた里中ゆいかは、東京科学工科大の学生でありながら、芝居の面白さを教えてくれた憧れの劇団、「下北サンデーズ」に入団を決める。座長のあくたがわ翼をはじめ、千恵美、キャンディ、サンボ現、など多彩なキャラクターがそろうこの劇団は長年泣かず飛ばずであったが、里中ゆいかの入団は新しい風を吹き込みこれからくる勢いの前兆となるのであった・・・


◇TVドラマでやっていたのでご存知のかたも多かろう「下北サンデーズ」の原作本です。

ドラマは最終回のみ見ました(山崎樹範さんという好きな俳優さんが出てたので~。「よっ印税泥棒!」の人です)。上戸彩ちゃんが抜群にかわいくてなかなか面白かったので、読んでみようと思い、手に取った次第です。



で、感想としては



上戸彩ちゃんかなりぴったりだね!!!



・・・本を読んだ感想ではないですね(苦笑)でもホント、キャスティングが抜群だなぁなんて思ってみたり。キャンディの森三中大島さんとかサンボのカンニング竹山さんとか、もうそのまんまって感じしませんか?千恵美の佐田さんもよくて、まぁドラマを先に見てしまったから仕方ないのですが、すごいぴったり思い浮かぶなぁ・・・と思っていました。

何より上戸彩ちゃんはルックスが良くて頭も良くてセーラー服とスクール水着がいやらしくなく似合う!」という条件にぴたっとあてはまってるなぁ・・・と。感心してしまいました。




◇さて本としては、下北演劇界のルール(ホールが大きくなると、順々に客数が倍になっていく)とか、

あまりに貧乏で自然消滅するのがほとんどだ、とか演劇の裏側をのぞくことができて面白かったです。客席をうめるって大変なことなんだね。なんか下北行ってみたくなっちゃいました。こういう演劇たくさんみてみたい。




◇物語の最後は、演劇祭の決勝日、ゆいかが映画の製作発表現場をドタキャンし舞台へ立つ=下北へ帰ることを決意して終わります。


ドラマ版ではこのあとゆいかが団長へ向かい「宿命と運命は違います。もう一度サンデーズに入れてください!」とお願いするシーンがありまして、そこがすごく好きだったので小説で無いのは残念だな・・・なんて思ってしまいました(あぁ、完全に見方が逆になってるっっ;)

でも面白かったですよ~。

ドラマ、また機会があればぜひ最初から見てみますp(^-^)q

島本 理生
生まれる森

大好きだった「サイトウさん」との日々を回想する「わたし」。別れた今でもわたしの心を捉え続けるそれは、堕ちていくとわかっていながら深みにはまっていく森のような恋だった。そんな中、高校の同級生キクちゃんとその兄、雪生に出会い、次第に癒されていく・・・



・・・あぁ内容説明がへたくそだなぁ。

要点をまとめるって難しいね。



さて、島本理生さん、年末に「一千一秒の日々」を読んで一気にはまりまして、
さっそく他の作品も!と思って読んだのがこちらの「生まれる森」です。
最初の回想で高校生のわたしが両親に告げる事実は
なんと「子供ができた」しかも「相手が誰だかわからない」 ・・・
父親は逆上しわたしの髪をむちゃくちゃに切ってしまう。しかし重い話かと思いきや、
常に淡々としたペースで物語は進みます。
淡々というコトバはこの人のためにあるんじゃないかと思うくらいです。


感想といたしましては、


・・・よかった~!!ホント良かった。



なんか、島本作品は割と字大きめなんですよ。で、分量も少なくとっつきやすくてすぐ読めちゃう感じなんです。けど、読み終えた後にはたくさんの人物の感情や人生や風景が見えてきていて、すごい!と思いながらじっくりとまた読み返したくなるんです。不思議。



ていうかなんかもう、島本作品相当好きみたいで、

まともに感想がかけない(苦笑)



なので、某密林レビューでの話題でも。


「主人公があまりにも怠惰について関心がない、というのは不自然」


・・・うーん、私は絶対あれはサイトウさんの子供であると思うのです。

だから敢えて怠惰についての記述をなくすことによって、わたしが「サイトウさんの子供をおろしてしまった」という罪意識を失くそうとしている・・・。みたいな。

「最後まで自分を抱こうとしなかった」とキクちゃんに言っているのも文中で「サイトウさんではない」とあるのも、

サイトウを守るため+サイトウの子供をおろしてしまった自分を許すために自分に課した呪文のようなもの・・・とか。サイトウと別れる直前体調が悪くなってましたし。



でもそしたら「わたし」は何が何でも子供を産みそうな気がするんですよね。それとも、

それすら「サイトウさん」を守るために子供をおろすほうを選んだとか?うーんどっちにしろサイトウずるいぞ!ちゃんと責任とりなさい!

ホントに父親がゆきずりの人だったなら、サイトウごめんなさい(苦笑)





あとはもう雪生お兄さんステキですよね。さりげなく背中をさするのも、


「幸せにしたいと思うことは、おそらく相手にとっても救いになる。けれども、

幸せにできるはずだと確信するのは、僕は傲慢だと思う」


なんてさりげなく言っちゃうのも、

思わず押し倒してしまってそのあと戸惑ってしまうのも、雪生お兄さんの包容力があってこそです。


なんかもう島本さんは女子が喜ぶ男子像をわかってるよねぇ(苦笑)

島本さん自身もこういう人好きなんでしょうか。年上・めがね・スーツ!みたいな。



島本作品は淡々とした文章なのに、一つ一つのコトバが綺麗で 何か心にすーっと入ってくるものがあります。 あぁ島本さんって人は、 心が柔らかくてピュアな人なんだなぁと 文体から全く知らない人柄までも好きになってしまったり。

あぁ、もう相当好きみたい(笑)(〃∇〃)


早く次読もうっと。

はじめまして。


読書と彼氏と着物とお笑いと、スーツ&メガネ男子

大好きな、21歳大学生めい申します。151cmです。



現在就職活動中です、ので、



彼氏(同い年)がスーツを着る機会が多く嬉しい限り!!!



最高!スーツ最高!7割増くらいかっこいい!!

ネクタイがうまく結べてないのもまたかわゆい!!!

ギザかわゆす!!!(≧▽≦)(←言ってみたかっただけ)


・・・・とまぁこんなことはどうでもいいのですが

(でもスーツ着ると男の人ってかっこいいですよね!)



本が好きで、色々と読んでいるのですがあまり覚えていないことが多いので、

せっかくなら後で見直したいなぁと思い、

読書blogを開いてみました。



あくまで自分で後で見返す用にしたいので、ジャンルが偏ったり、

ネタバレなどあると思います。検索して見かけてしまったらごめんなさい。

あとトトロは好きでタイトルに入れてしまっただけで、何ら関係ありませんのであしからず。すみません。

せめてどんぐり柄にしてみました(苦笑)



目標は1年続けることと、

できるだけ人にばれないよう、ひっそりやることです。

アメブロいっぱいスキンあってかわいいね。

よろしくお願いします。