片付けをしてて思うのは

 

20年くらいに買っておいた日本製の消しゴムが普通に使えて、数年前に買ったこちら製の消しゴムがベタベタして使えないという事実を見て、確かにここな辺製のは安いけど経年変化で見ると3倍くらいお高い日本製の消しゴムがコスパ高いということがわかる。一番わかりやすいのは、セロハンテープ、両面テープの経年劣化の違い。これは明らかに日本製を買っておけば最後まで十数年後も問題なく使える品質。買ってすぐに使い切るつもりだとこちら製のが一見お安く見えるけど、割と長く保管する資料とかには使えません。

 

今、絶賛使用中のテープラベルプリンターですが、五年以内で処分するファイル類、化粧品、水回りの分別ラベル、食品賞味期限デカデカ表示用とかはこっちの兼用ラベルカートリッジを使ってますが、カメラとか長年使っていくものには純正品を使うようにしてます。もしくは兼用テープでもマメに張り替えて使うようにしてます。

 

一番、わかりやすいのが紙です。コピー用紙はこちら製のは思いっきり詰まる、ヘッドが痛む、ローラーがへたるのである程度信用のあるメーカーの紙を買っておかないと印刷機の方がすぐにダメになります。

 

そういうことで最近は、一気に買っておくってことはしなくなった。必要な分だけ買っておかないと余分に買っておいたものがゴミになってたってケースが多いです。もしくは以前の方が良くて今のが同じメーカーであっても全然しょぼいってこともあるので、本当に必要な分しか買えなくなっています。品質に関しては、材料云々に変化はなく技術もソレほど変わってなくてコストダウンだけしてることもあってペラペラな文房具が多いけど、紙に関してはペラペラに作れず透かしてみればところどころ毛玉状の紙繊維が見えて手漉き風コピー用紙だと思って使ってます。

 

そんなこんなでここなへん地方に来て30年、がっつり生活して20年、学んだことは、コストはかけた分だけ長く保つということ。適当に作っちゃいかんのですよ。とのことです。

 

残りの45年の人生はソレなりにコストをかけて生きていくことに決めました。