高齢者を一人で病院へやっちゃダメ・・
と言うことをつくづく思い知らされた
今日の出来事でした・・・
そろそろ私の眼科の点眼薬が
切れる頃でしたので・・・午後から
掛かりつけ医の眼科へ行って参りました・・・
そこには先客がイラして・・・
笑っちゃ行けないと我慢していましたが・・
とてもまともに聞ける話ではない・・・
どこの病院でも高齢者には担当医が
若い人を連れてきなさいと言われる意味が
分かったような気がいたします・・・
初心者には看護師さんが
本人に詳しく問診されます・・・
どういう理由で(症状で)来院されたのかとか・・
今入院中であるかどうかとか・・
既往歴とか・・・現在服用しているお薬が
あるかどうかとか・・・
血液検査や注射などで異常があったり
アレルギー反応が出るか出ないかなど・・
私の隣に座っておられた方に
看護師さんが同じ目線に立って
お話しされますので・・・
患者さんは長いすに座っておられても
看護師さんは床に膝を付けての
丁寧な対応でした・・・
ここで絶対に笑っちゃイケない場面あり・・
「今日はどういうことが気になって
こちらへ来られましたか・・・?」
「まっすぐ目を開けて見ると
変わりアリマセンが・・・
目を閉じて下を見ると
真っ暗で何も見えません・・・」
・・・♪ 目を閉じて何も見えず
哀しくて目を開ければ ♪・・・
あなたの症状は昴症状カイナ・・
「その症状が出たのはいつ頃ですか・・?」
と看護師さん・・・
「半年ほど前です・・・」
それからは看護師さんの質問をそのまま
ただリピートするだけの患者さん・・・
・・・回答がどこにもありませんやろう・・・?
どんな質問に対してもその言葉の
リピートを繰り返すだけの患者さん・・・
コレが相棒なら途中で退去命令を出し
選手交代で私が代わりに
お答えするところですが・・・
「家族はどうした?」と
思わず尋ねたくなります・・・
問診していた最初の看護師さんは
そのまま途中でどこかへ行っちゃった・・・?
代わりに年配の看護師さんが来られて
また同じような質問を
繰り返されていましたが・・・
その年配の看護師さんは
はっきりしないダラダラ回答でも・・
・・「と言う事は現在お薬の服用は何もなく
特に今どうこう言う症状は何も出ていない
と言う事ですね・・」と自分なりの結論を
出された模様・・・
「はいその通りです・・・」と患者さん・・
・・・??????
私は丁度そのときに検査に
呼ばれまして・・・
目を閉じて下を見ると
真っ暗の患者さんが
その後どうなったのか分かりません・・
約10分後ぐらいに
私が席へ戻ったときには・・・
その患者さんはその場から
いなくなっていました・・・
先生に見て貰ったのかどうかさえ
知るよしもありませんが・・・
らちの明かない年寄りを
決して一人で病院へ行かせちゃダメダと
納得させられた出来事でした・・・