ごきげんよう。
お数寄者の皆様、ご覧の皆様
神無月に入り、ようやく朝夕に
気持ちの良い秋風が体中を包むようになりました
いかがお過ごしでしょうか?
お数寄者の皆様、ご覧の皆様
神無月に入り、ようやく朝夕に
気持ちの良い秋風が体中を包むようになりました
いかがお過ごしでしょうか?
10/9(水)〜14(月・祝)横浜高島屋で
家元先代(14代)と当代(15代)の好み物展が開催され、
お仲間1名と一緒に行って来ました
お茶席は京都家元の茶室 残月亭を模した室礼(しつらい)がありました
お茶席一服1100円
お菓子の じょうよまんじゅう の餡は
濃い目のピンク色
紅白になっているそうです
お茶碗は松の柄
このようなたくさんのお客様に
水屋で点ててお出しする(点て出し)時のお茶碗は
数茶碗(かずちゃわん)と言います。
今回は数茶碗でも、永楽さんの物
さすがです
ネットで見ましたら惺斎(12代)好模写で約5万円以上
展示物は、家元先代と当代のそれぞれの好み物の他
家元先代当代の書の掛け物や、手作りのお道具もあり、
当代のお子様の絵の回りに
先代当代が一言添えた
三代にわたる掛け物の合作は
なんだか微笑ましくありました
当代の物の中には、実際に買えるものもあります
400年前の梁(はり)に使われていた古材を使った棗(なつめ)は15個作られたそうで
蓋の天には朱色の漆(うるし)が丸〜く描いてある趣向で
お値段なんと80万円
後6個ほど在庫ありだそうです
木目が漆塗りの下から薄く見えて
歳月が経つと趣(おもむき)が変わるでしょう
あ〜良いなぁ
私は若い頃から茶道をたしなんでいる割りに
あまり道具のことや家元のことを
よく知らずにいました
この好み物展が初めてで
社中のお仲間にたくさん教えてもらいました
そんなふうに見ていると、
トントンと肩をたたかれ、振り返ると
なんと師匠がいらっしゃいました
ご一緒に観賞した後、遅めの昼食
アイスのデザート付き
1500円でした
家元とお道具の関係は
私にとって新しい境地
「利休とその時代」550円と
「茶道雑誌」715円を購入しました
お勉強します
今日はこの辺で・・・