無施肥無灌水、農薬も除草剤も使わない。
農業資材もほぼゼロ。
使う機械は主に境界エリア用の刈り払い機のみ。
基本的に人力のみ。
自然農と言えばロマンチックだけれど、
単に金がないだけ。
営農している訳ではないので、
アルバイト位はしないと生きていけない。
毎日畑に入り浸る事が出来るほどの
経済的余裕はない。
雑草に囲まれた畝が並ぶ畑は
管理が行き届いてないものぐさ畑にしか見えない。
出来る野菜も今の所ほとんどが
スーパーのものより小ぶりなものばかり。
農家さんはもちろん、普通の家庭菜園の人にも
鼻で笑われるレベル。
荒れた畑に小さな野菜。
誰も盗もうと思わないのが大きな利点。
そして恐らく栄養価が高いので、
僅かな量でも十分な栄養が取れる。
検査した訳ではないので分からないけれど、
鉄分やビタミンは戦後70年で1/5から1/10に。
当時の農法に近いのであれば、
見た目よりも遥かにコスパがいい筈。
いちごやスイカやメロンは動物ではなく
人間に盗まれまくったのでやめたけれど、
豆類中心の今の畑では盗んでも後処理が大変。
そもそも荒れた畑に泥棒は興味を持たない。
稲作は諸事情により諦めたけれど
一部の作物はスーパーに頼らない程度にはなった。
大豆、黒豆、ニンニク、落花生、ジャガイモ、
サツマイモ、玉ねぎ、真菰、ムクナ、小豆、
なみだ豆、トマト、ナス、カボチャ、、、
野菜だけでなく、豆茶も中々美味しい。
売るほどの量は採れないし品質も不安定。
なので価値の分かる人にしか渡せない。
もちろん売り物にはならない。
つまり、盗んでも意味がない。
誰も興味を持たない栄養価の高い野菜を
お金をほとんどかけずに入手可能。
ただし地主さんと契約を交わした訳でもなく、
単なる口約束なのである日突然返す可能性も。
家庭菜園の本質は単なる草刈りボランティア。
本来なら業者に依頼して草管理する放棄地を
無償で管理する行為。
私財を投入して頑張るようなものではなく、
最低限の投資で撤収しやすいように
可能な限り資材を畑に持ち込まないのが得策。
持ち込むのは土に変えるものだけにするのが理想。
とは言えなんだかんだ色々持ち込んでしまった。
軌道に乗るまであと何年かかるだろうか。













