私のそばには、幼い頃からの親友であるミカっていう娘がいる。
ずっと二人でいて、中学校、高校、大学と同じ時間を過ごしてきた。
悲しいことがあると二人で慰めあい、大好きなケーキを買って
やけ食いしたり、嬉しいことがあると、二人してはしゃいで喜び合って、
その喜びを倍にしたりする、そんな仲だった。
二人で一つ。
互いが互いをフォローし、助け合う、そんな関係だった。
でも、いつからだろう。
ミカとの間に亀裂が生じ始めたのは。
どことなくぎくしゃくした感じになり、目が合っても気まずくて
逸らしてしまう、そんな関係になったのは。
私が、あの娘の彼氏を寝取ってしまったから?
それとも、あの娘の弟を誘惑したから?
それとも…。
でも私は悪くなんかないよね?
だって私はミカが大好きなんだもん。
ずっとそばにいてあげたいし、二人でこれからもいるんだから。
だからね、邪魔者はいらないの。
ミカを困らせるような奴は私が取り除いてあげる。
だってそれがミカの為だから。
私はミカの一番の理解者だし、ミカの事なら何だって分かるもの。
今日だって、ミカに近づこうとする男がいたから、ちょっと懲らしめて
あげたわ。
喜んでくれるかしら。
あ。
ミカが呼んでる。
行かなくちゃ。
待っててね、私の愛しい愛しいミカ。。。