Yuka Kuriharaのブログ

Yuka Kuriharaのブログ

イギリスでの音楽生活について。


Amebaでブログを始めよう!
一ヶ月半前くらいから、チェロのレッスンに通い始めました。
実は私、子供の頃に5年ほどチェロをやってたんですが、、、あまりに練習嫌いだったのと(^^;)、&父親の転勤による北京への引っ越しをきっかけに、10歳のときにやめてしまいました。。
そして今、15年以上のブランクを越えてレッスン再開しました。
やっぱり、チェロは難しい・・・。楽器は全部そうなのかもしれないけど。なかなか思うように、弾きたいように弾けない・・。そして、練習するたびに思う、、



や 
め 
な 
け 
れ 
ば 
よ 
か 
っ 








やっぱり大人になった今後悔してるんですよねーーー。そんなことは、子供の頃のわたくしは想像すらしていないのですが。。。

レッスンに通い始める前に少しでもブランクを取り戻そうと、昔使ってた楽譜を見ながら独学で練習していたので、昔のレベルまでは意外とすぐに戻ることはできて、今はレッスンで新しい技を取得しています。(テナー記号、ビブラート、親指ポジション、スケール、アルペジオなど)

たまに、youtubeでうまい人の演奏を観て研究したり、チェロを弾いてる人のブログなどを読んだりして、自分を勇気づけたり(そしてたまに自分と比較して凹んだりw)してるんですが、今日たまたま読んだあるチェリストさんのブログで、

「一万時間の法則」

というのを知りました。

こちらの記事から引用すると、
"スポーツでも音楽でも何でも、何かに習熟して一流になるのに、人は1万時間の練習(積み上げ)が必要なのだ"
ということだそうです。

さらに、こちらの記事でも面白いことが紹介されていました。以下そのまま引用します。

"たとえば音楽学校でバイオリンを学んでいる生徒を、ソリストになりそうなグループと、プロオケでやっていけそうなグループ、そしてプロオケは無理でも音楽の先生になりそうな3グループにわけて練習量を比較するという調査を行うと興味深い事実がわかるのだそうです。
全てのグループでバイオリンを始めた平均的な年齢は変わらず、「スタートが早かった」効果はグループでみると無視できました。それに対して練習量は、他のグループは同じ年齢で 8000 時間、あるいは 4000 時間にしか達していなかったのに対して、ソリストになりそうなグループは計10000時間ほど、一週間の練習量も他のグループよりも飛躍的に高かったのです。
面白いのは、彼の調査によると「練習をせずに天才的才能を発揮する」人も、「いくら練習をしても上達しない人」の両者も見られなかったのだというところです。
こうした「10000 時間の法則」はビートルズが売れるようになるまでの弱小バンド時代、モーツァルトが(他の作曲家の模倣ではない)独自性の高いコンチェルトを作曲するまでの推定時間、ビル・ジョイが BSD Unix を書くまでにプログラミングに携わった時間などに繰り返し現れるのだそうです。"



ほうほう~なるほどー。
これに関しては、ちょっと納得がいくような気がします。少し前から考えてたんですが、いわゆる「才能」というのは、個人的に思うに、先天的に持って生まれてきた能力よりも、「それがどれだけ好きでどれだけ努力して続けられる力を持っているか」なんじゃないかなーって気がするのです。特に私なんかはすごく飽きっぽい上に怠け者なので、その力を持ってるのってものすごく素敵だし、素晴らしいことだなと・・。


でじゃあ、私がもしもプロのチェリストに今からなる!と決めたとしたら、この1万時間というのを達成するにはどれくらいかかるのか、計算してみましたw

まず子供の頃に5年間、一日平均で45分練習してたと思われます。これで、1368時間練習していたことになります。ということは、あと8631時間練習する必要があります。

一日2時間練習したとして、1万時間を達成するにはあと約12年かかります。
一日4時間で約5年半。
一日6時間やれば、約4年弱・・・。
(幼少時代の1万時間と今からの1万時間は吸収や上達の早さが違うとか違わないとか、そういう話はなしにします・・w)

まあ、プロのチェリストになるつもりはないですけれどもねwww

でも、やっぱりうまい方々の美しい演奏を聴くと「私もいつかこれくらい素敵な演奏をしたい・・」と思う。。
「チェリストとしての」プロ級まではいかなくても、いつかライブでチェロの弾き語りができる音楽家になるというのが目標です。あと、セカンドアルバムでは自分でチェロ弾いて録音したい!多分、たぶんね!きっとね!そして、うまくなったら、他のミュージシャンとチェロでもコラボしたりしたい!
(あ、でも実は実は実は、既に2枚のアルバムにチェロでちらっとだけ参加させていただいています。。。おほほほ、、、でももっとうまくなってもっと素敵な演奏をしたい><)


チェロの弾き語りといえば、こんなアーティストを見つけました。

Ben Sollee


早速アルバムも聴いたけど、めちゃめちゃ好み!!!
彼のような素敵なチェリストシンガーソングライターを目指してがんばります!><





こんにちは。またまた、ご無沙汰しております・・・・。すっかり筆無精です。^^;
今春は、ずーーーーーーーーーーーっと毎日毎日雨ばっっっっっっっかり降って、気温も5月なのに最低1℃とかで本当に寒かったイギリスですが、やっと!!!太陽が出てポカポカしてきました!
けど、これもいつまで続いてくれるかわからない・・・。1週間や2週間でまた暗く寒くなるかもしれない・・・夏が来るかどうかわからない・・・イギリスの悲しいところです。

さて、お知らせが。6月6日に、私がゲストボーカルとして参加させて頂いたアルバムが2枚、同時リリースされます!

ではまず、アルファベット順ということで笑、
以前からお世話になっているレーベルNovel Soundsさんから、ソロプロジェクトbio tolvaさんのファーストアルバム「Chiaroscuro」。こちらに、ボーカル3曲と、コーラス1曲の計4曲参加しました。
こちらの特設ページで詳細と、Her Space HolidayやKira Kiraなどたくさんの著名人から寄せられたコメントを見ることができます。

全曲プレビュー


そしてPV。この曲には、kilk recordsからFerriさんがボーカル、Novel Sounds所属バンドAnriettaからgenkiさんがギターで参加されています。


曲ももちろん、映像が温かくてとても素敵!!!

bio tolvaこと牧野圭祐さんは、ドラマ「シマシマ」や「新参者」などを手がける脚本家としてもご活躍されています。このアルバムにも、その多才性がたっぷりと詰まっています・・・。遊び心たくさんで、無邪気なサウンドが飛び交っているかと思えば、次の瞬間には涙を誘うほど美しかったり、そして暗黒だったり・・・。素晴らしい作品です!





そしてお次は、kilk recordsのレーベルメイトである、ソロプロジェクトcellz cellarさんのファーストアルバム「circus from a bygone era」。こちらには2曲、ボーカルで参加しました。
Yuka Kuriharaのブログ

レーベル内の、cellz cellar特設ページはこちら

cellz callarさんと初めてコラボしたのは、もう3年も前のことになります。このアルバムにも収録されている「Pendulum」という曲ですが、その頃から、いやもっと前から、ずっと一ファンとしてこのファーストアルバムの完成を待ちわびていました。初めてcellz cellarさんの音楽を偶然myspaceで聴いて(その頃はすごく使いやすかった、マイスペ。。。涙)、もんんんんのすごい衝撃を受けて、思わず「大ファンになりました!!私はまさにあなたのような音楽が作りたいんです!!!!」というような暑苦しい内容のメールを送ってしまったのでした。

特設ページにある全曲プレビューを聴くだけで、もう本当に身も心も震えます、良い意味で。。
他のゲストボーカルの方々もとても豪華!!!



どちらのアーティストも、個人的にほんとにファンなので、お二人の作品制作に関われたことをとても嬉しく思います!

どちらも、タワレコやHMVをはじめとするCDショップやアマゾンで購入できると思いますので、ぜひ手にとってみてください!!



こんにちはー。イギリスも、だいぶ日が長くなってきました。
と書いたところで気付いたけど、そういえば今日って3月21日。春分の日か、それに近いですよね?
どうりで日も長くなってるわけですね、これからの季節、色々楽しみだわ。バーベキューとか、色々ね!色々!

これから夏にかけて、個人的に楽しみなイベントの一つは、なんといってもbio tolvaさんのファーストアルバムリリースです。kilk recordsとも親交が深く、私も個人的にもお世話になっているNovel Soundsさん所属のアーティストで、何曲かゲストボーカルで参加させていただいておりますm(_ _)m。アルバムリリースの詳細については後日公式に発表されると思いますが、
ただ今、アルバム収録曲のPV制作に協力していただけるボランティアを募集中、ということなので、ここでもご紹介いたします。

楽曲は、こちらで試聴できます。


歌詞の中の1フレーズを、自由な形式で書いて、それを画像として提出するという簡単な内容です。
協力者の皆さんのお名前はクレジットに記載されるそうです。

興味のある方、詳細のお問い合わせは、bio tolva(牧野圭祐)さんのメールアドレス[ biotolva AT gmail.com ] もしくは、ツイッターアカウントまで◎

私も参加させていただきましたが、小学校の図工の時間みたいで楽しかったです♩笑

この楽曲のゲストボーカリストは、kilk recordsのレーベルメイトFerriさん♫
ゲストギタリストはAnriettaのゲンキさんです♪
いい曲だねーーー。。。

PV完成楽しみです!!