【夢】宇宙派遣社員
まだ世界の中ではごく一部のエリートとしか『宇宙』に行くことができない時代。
ukabの会社では地球と火星の間に作った中継ステーション&研究施設に機器を納めてる。
ある日宇宙開発機構から連絡を受けた。
長年の使用で機器の調子が悪くなっているようだ。
先月の太陽風にやられて誤作動が多くなってるのだ。
開発に携わったukabがその構造を一番よく知ってる。
半分ブラックボックス化されてて非常に扱い難い代物だった。
太陽風にやられないように半ブラックボックス化したのがかえってアダとなり
中継ステーションにいる人間と工具では修理不可能。。。
『誰でも直せる構造』になってないと宇宙で使用する機器として採用されないんだけど
その部分は特殊でそうしないと機器の安定した動作が保障できないため
特別に認可が下りて採用されていた。
当然予備部品あってユニット交換したけど結局同じ症状が出てしまった。
オンリーワンの技術でukabの会社でしか作れないのだ。
機器の肝心な部分がイカレてしまった形だ。
「姿あるものいつかは廃れる」__同僚が言った。
「ま・・・確かにそうだな」
社長から直接呼び出される。
ひょっとして吊るし上げられる?・・・だよな。
それしかねぇだろ。(´□`。)
最悪は・・・
ハァ~~
「しょうがねぇ腹をくくって次の職探しでもするか」
コンコン「失礼します」
平静を装い堂々と入る。一礼。
社長室兼会議室に役員と部長たちがずらっと並んで話し合っている。
威圧的だなぁ。
社長直々に「例のあの件だ」
「ちょっと直しに行って来てくれ」
技術部長
「内部のパーツ交換と新開発の防護遮蔽フィルムを取り付ける」
「先に予備を修復し、それを接続し切り替えてから本体ユニット丸ごと外して内側に貼る」
「別系統で同じ機器を追加設置することになったからそれも」
「詳しいことは後ほど技術会議で____云々」
「はいぃ?」


「だから行くんだよ」「お前が行って直してくるんだよ」
「・・・・・・・・・・」
「ちょっとじゃねぇだろ!!」ヽ(`Д´)ノ
そんなわけでukabは宇宙に出ることになった。( ̄_ ̄ i)
ただの一介の技術屋として働いていただけで
「宇宙飛行士」になるなんて想像もしていなかった。
焦った。
無茶苦茶焦った。
それと同時に誇らしい気持ちにもなっていた。
顔がどうしてもニヤついてしまうのだ。
訓練は厳しくニヤついているヒマはなかった。(´_`。)
外部に設置されてる機器だから宇宙遊泳もミッションに入ってる。。。orz
最初日本の施設で基本訓練と超大量の教程を頭に叩き込む。。。
それと自社製品の全ての点検もまかされたから覚えることが多くて頭爆発しそうになる。
その後米国NASAの施設で本格的に訓練する。
珍しい採用で宇宙飛行士になるからマスコミがまとわりつく。
鬱陶しいぜ! 俺のスタンドが黙っちゃいねぇ
オラオラオラオラァ!!!!
そんな無理はしないけど ┐( ̄ヘ ̄)┌ やれやれだぜ。
「ガキの頃の写真出せ」と実家にまで乗り込んでいってるらしい。
しつこいんだよ。「ヤツらなんか勘違いしてねぇか?」
「国民の代表ズラ」してよ・・・カメラまわってるから一応愛想笑いするけどよ。
日本全国TVの前のおばちゃんたちを敵に廻したくねぇし。(w_-;
宇宙に出てしまえばこっちのもんだ♪
違った。
マスコミのヤツらの一人が
俺の横で一緒に訓練を受けてる・・・
ニヤニヤしながら
すっげぇムカつくんすけど゛(`ヘ´#)
いったいどこまで付いてくるつもりだよ!!
「宇宙遊泳も録るから♪」「全部全部アハハ」
(このヤローーー!!)((o(-゛-;)
なんかさぁ行く前に疲れてるよ。
セレモニーばかり……意味あんの?
拒否もできないから色んな場所に引きずり回されて
同じ質問を何度も何度も。
「俺はただの現場作業員だぁー!!」と叫びたいけどぐっと堪えて
「みなさんのおかげでこの場にいます。ありがとうございます。」m(_ _)m
本心でもあるけど(「なんか違うよねぇ」)と思って会見の席についていた。
フロリダから出発だと思ってたら
ロシア宇宙基地からだった。
船長がにこやかにロシア語で「いらっしゃいませ♪」と冗談混じりに船内に迎えてくれた。
出発。

すごいGで訓練と全然違う!!!!!!ヽ((◎д◎ ))ゝ
地球と月の中間地点ラグランジュ点にある宇宙ステーションに到着。
ここから地球と火星の定期往復航路が開設されており
各国の人たちと一緒に火星方面に向かうのだ。
フェリーのりばみたいな感じだな。
本来は仮冬眠状態で目的地に向かうらしいけど
ukabたちは短期往復のためそのまま中継ステーションに向かう。
飯代とか費用が増えるようだがukabは知らん。(  ̄っ ̄)
きっと会社が持つのだろう。
短期と言っても作業して往復したら1年ぐらいかかるのだ。
宇宙飛行士にとって重要なのは「忍耐力」ではないか。
長時間同じ場所にいてもイライラしないで心の平静を保てる精神力。
どんな場所でも楽しみを見つけて過ごせる図太さが必要だと思う。
到着。
中継ステーションの構造は頭に入ってるけど実際に説明を受けながら見て回る。
遊びに来てるわけじゃないから早速不具合の状態を担当者から聞き
回収された我が社のユニットを分解して復旧作業に入る。
直ったユニットを外に出て接続し現在かろうじて動いてるユニットと交換。
これをまた分解し新品パーツと交換&ユニット内側に遮蔽フィルムを貼ってチェックして完成。
予備として保管してもらう。
確かにマスコミ野郎の言う通りだった。
こちらが必死に宇宙空間で作業してると
録画カメラ持ってちょろちょろしてるんだよ。
たまに「こちら側にユニット見せて♪」とかほざく。
「てめぇのために仕事してんじゃねぇよ!!」\(*`∧´)/
ブチ切れそうになりながら作業を進める。
宇宙ステーション内に戻り被爆して破損したパーツを収納する。
持ち帰って詳しい調査をし今後の開発に役立てるのだ。
ステーション内にいる人たちは「流石エリート!」ってな人たちばかりで
聡明で快活な人たちばかりだ。作業も一緒にやってくれた。
一番下っ端なのに「一番よく知ってる」っちゅうことで
「プロジェクトリーダー」にされてしまった。秀才たちが部下として働いてくれる。
「猿に指揮棒持たせてどうする?」と思ったけどみんなテキパキ動いてくれる♪
ヘンな感覚。たぶんすごい気を遣ってくれてるのだろう。
ありがたやありがたや。(。-人-。)
それにしても宇宙ステーション内に異質な野郎がいる。
あのカメラ持ってちょろちょろしてる野郎。。。
それとukab自身だ。(-"-;A
一仕事終えて腹が減った。ふわっと浮きながら食堂室に向かって進む。
ここで目が覚めた。
確かに腹が減ってた。
何か食べよう。
では

ukabの会社では地球と火星の間に作った中継ステーション&研究施設に機器を納めてる。
ある日宇宙開発機構から連絡を受けた。
長年の使用で機器の調子が悪くなっているようだ。
先月の太陽風にやられて誤作動が多くなってるのだ。
開発に携わったukabがその構造を一番よく知ってる。
半分ブラックボックス化されてて非常に扱い難い代物だった。
太陽風にやられないように半ブラックボックス化したのがかえってアダとなり
中継ステーションにいる人間と工具では修理不可能。。。
『誰でも直せる構造』になってないと宇宙で使用する機器として採用されないんだけど
その部分は特殊でそうしないと機器の安定した動作が保障できないため
特別に認可が下りて採用されていた。
当然予備部品あってユニット交換したけど結局同じ症状が出てしまった。
オンリーワンの技術でukabの会社でしか作れないのだ。
機器の肝心な部分がイカレてしまった形だ。
「姿あるものいつかは廃れる」__同僚が言った。
「ま・・・確かにそうだな」
社長から直接呼び出される。
ひょっとして吊るし上げられる?・・・だよな。
それしかねぇだろ。(´□`。)
最悪は・・・
ハァ~~
「しょうがねぇ腹をくくって次の職探しでもするか」
コンコン「失礼します」
平静を装い堂々と入る。一礼。
社長室兼会議室に役員と部長たちがずらっと並んで話し合っている。
威圧的だなぁ。
社長直々に「例のあの件だ」
「ちょっと直しに行って来てくれ」
技術部長
「内部のパーツ交換と新開発の防護遮蔽フィルムを取り付ける」
「先に予備を修復し、それを接続し切り替えてから本体ユニット丸ごと外して内側に貼る」
「別系統で同じ機器を追加設置することになったからそれも」
「詳しいことは後ほど技術会議で____云々」
「はいぃ?」



「だから行くんだよ」「お前が行って直してくるんだよ」
「・・・・・・・・・・」
「ちょっとじゃねぇだろ!!」ヽ(`Д´)ノ
そんなわけでukabは宇宙に出ることになった。( ̄_ ̄ i)
ただの一介の技術屋として働いていただけで
「宇宙飛行士」になるなんて想像もしていなかった。
焦った。
無茶苦茶焦った。
それと同時に誇らしい気持ちにもなっていた。
顔がどうしてもニヤついてしまうのだ。
訓練は厳しくニヤついているヒマはなかった。(´_`。)
外部に設置されてる機器だから宇宙遊泳もミッションに入ってる。。。orz
最初日本の施設で基本訓練と超大量の教程を頭に叩き込む。。。
それと自社製品の全ての点検もまかされたから覚えることが多くて頭爆発しそうになる。
その後米国NASAの施設で本格的に訓練する。
珍しい採用で宇宙飛行士になるからマスコミがまとわりつく。
鬱陶しいぜ! 俺のスタンドが黙っちゃいねぇ
オラオラオラオラァ!!!!
そんな無理はしないけど ┐( ̄ヘ ̄)┌ やれやれだぜ。
「ガキの頃の写真出せ」と実家にまで乗り込んでいってるらしい。
しつこいんだよ。「ヤツらなんか勘違いしてねぇか?」
「国民の代表ズラ」してよ・・・カメラまわってるから一応愛想笑いするけどよ。
日本全国TVの前のおばちゃんたちを敵に廻したくねぇし。(w_-;
宇宙に出てしまえばこっちのもんだ♪
違った。
マスコミのヤツらの一人が
俺の横で一緒に訓練を受けてる・・・
ニヤニヤしながら
すっげぇムカつくんすけど゛(`ヘ´#)
いったいどこまで付いてくるつもりだよ!!
「宇宙遊泳も録るから♪」「全部全部アハハ」
(このヤローーー!!)((o(-゛-;)
なんかさぁ行く前に疲れてるよ。
セレモニーばかり……意味あんの?
拒否もできないから色んな場所に引きずり回されて
同じ質問を何度も何度も。
「俺はただの現場作業員だぁー!!」と叫びたいけどぐっと堪えて
「みなさんのおかげでこの場にいます。ありがとうございます。」m(_ _)m
本心でもあるけど(「なんか違うよねぇ」)と思って会見の席についていた。
フロリダから出発だと思ってたら
ロシア宇宙基地からだった。
船長がにこやかにロシア語で「いらっしゃいませ♪」と冗談混じりに船内に迎えてくれた。
出発。

すごいGで訓練と全然違う!!!!!!ヽ((◎д◎ ))ゝ
地球と月の中間地点ラグランジュ点にある宇宙ステーションに到着。
ここから地球と火星の定期往復航路が開設されており
各国の人たちと一緒に火星方面に向かうのだ。
フェリーのりばみたいな感じだな。
本来は仮冬眠状態で目的地に向かうらしいけど
ukabたちは短期往復のためそのまま中継ステーションに向かう。
飯代とか費用が増えるようだがukabは知らん。(  ̄っ ̄)
きっと会社が持つのだろう。
短期と言っても作業して往復したら1年ぐらいかかるのだ。
宇宙飛行士にとって重要なのは「忍耐力」ではないか。
長時間同じ場所にいてもイライラしないで心の平静を保てる精神力。
どんな場所でも楽しみを見つけて過ごせる図太さが必要だと思う。
到着。
中継ステーションの構造は頭に入ってるけど実際に説明を受けながら見て回る。
遊びに来てるわけじゃないから早速不具合の状態を担当者から聞き
回収された我が社のユニットを分解して復旧作業に入る。
直ったユニットを外に出て接続し現在かろうじて動いてるユニットと交換。
これをまた分解し新品パーツと交換&ユニット内側に遮蔽フィルムを貼ってチェックして完成。
予備として保管してもらう。
確かにマスコミ野郎の言う通りだった。
こちらが必死に宇宙空間で作業してると
録画カメラ持ってちょろちょろしてるんだよ。
たまに「こちら側にユニット見せて♪」とかほざく。
「てめぇのために仕事してんじゃねぇよ!!」\(*`∧´)/
ブチ切れそうになりながら作業を進める。
宇宙ステーション内に戻り被爆して破損したパーツを収納する。
持ち帰って詳しい調査をし今後の開発に役立てるのだ。
ステーション内にいる人たちは「流石エリート!」ってな人たちばかりで
聡明で快活な人たちばかりだ。作業も一緒にやってくれた。
一番下っ端なのに「一番よく知ってる」っちゅうことで
「プロジェクトリーダー」にされてしまった。秀才たちが部下として働いてくれる。
「猿に指揮棒持たせてどうする?」と思ったけどみんなテキパキ動いてくれる♪
ヘンな感覚。たぶんすごい気を遣ってくれてるのだろう。
ありがたやありがたや。(。-人-。)
それにしても宇宙ステーション内に異質な野郎がいる。
あのカメラ持ってちょろちょろしてる野郎。。。
それとukab自身だ。(-"-;A
一仕事終えて腹が減った。ふわっと浮きながら食堂室に向かって進む。
ここで目が覚めた。

確かに腹が減ってた。
何か食べよう。

では

