マンガ描いてる感覚ない | ukabのブログ

マンガ描いてる感覚ない

「マンガなんて簡単。」と思うでしょ?

確かに誰でも描ける。

自分の思ったことを自由に紙にぶつければいい。

そう思って直面するのが「アイディア」

8割がたがコレだ!

2割が技術的問題。

「絵がヘタだから」って諦めてないか?それはあなたの思い込み。
基準は何ですか?ほとんど意味が無い。
その線はあなたにしか描けないのですよ。グッド!
ヘタじゃなく“味” 気がついてないにはあなた本人だけ。
うぬぼれでも良いから「自分の絵は他人がマネできない」と価値を持つこと。

みんなマンガ読むときあまり気にしてないと思うけど、

作者は『いかにスムーズに読ませるか』またはその『逆』

“読者をいかにコントロールして引き込むか” やってます。

プロの漫画家はどんなヘタッピな絵を描いてても“策士”である。

最大の問題はマンガを描ける以前に“作家”であること。

シナリオが書けないと始まらない。

ここで普通の人?は悶々として頭抱えて諦める。

「絵を描きたいのに」「単発的なイメージは沸く」

絵師・イラストレータという手もある。マンガの場合

「絵」の前に表現手段として“文”を手中に収めないといけない。

「物語をつくるために」

何でも知ってないといけない。ものを見る目が多角的であること。

思ったよりハードルが高いのですよ。

マンガは映画作るのと基本同じ。

無いのは音声・音楽ぐらいか。

作家の夢枕獏氏も漫画家途中で諦めた人。あれだけ文才あっても。

「コレを言いたい!」とアイディア閃いたら

“いつ・どこで・何を・どうした・結果” を練り練りする。

ukabはこうやって文章にしてとりあえず書き取る。
その後、キャラに合うセリフで物語を進行させる方法。
マンガは小説ではないから絵を重点に立ち位置変える。
コマを割ってるときにセリフを割り振る。
伏線を張ったり事前に調整する。

結果を先に持ってきたり色々流れを考える。

結果ナシで「空にはカモメが飛んでいた」「真っ白な灰になった」叙情詩的で終わるとか、

彼が飛行機に乗って旅立つ。機内の彼には展望デッキの彼女がわかる!「ハッ」
「これでいいのよ…グスン」(泣き笑いで手を振る)などなど (笑)γ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞ
TAKE 2
彼女は彼に知られないよう展望デッキでそっと見送る。飛行機が飛び立つ。涙が一雫
「誰を見送ったんだ?」飛行機を眺めながらボソッとつぶやく彼が横に。「えっ!?」あっけにとられる。「お前を残して行けるワケねぇじゃん」照れながらニヤリ。「バカぁ~」と胸に飛び込む。
TAKE 3
彼が苦しい気持ちのままチェックインゲートをくぐる。ふと振り返ると彼女の姿が!「ハッ」
「お客様逆走はおやめください!」チケットを放り投げ人をかき分け無我夢中で彼女の元へ 
抱きしめてEND (/ω\) (女性にはたまらんシュチュエーションだなぁ)(笑)

とまあ色々とグッとくる状況を考え抜く。

最初大まかな流れ構成・キャスト・セリフ・時代背景考え

最大限資料を集めてまとめる。

「絵のことが出てこないじゃん」

その通り。

やってる間に脳内で“映像”を熟成させる。妄想しまくる。
(ここが一番楽しいか・・・)

その特徴的なところを「切り取る」

これが絵コンテになる。

繋げてストーリーになる。

それをページに割り振る。コマ割り。

効果的になるように再度調整する。繰り返す。



完成しても読まれない可能性が大きい。

自分が興味あって描いても
他人は「見たくもない」「絵が生理的に無理」「マンガ?オレ読まないし」「その絵古くさい」「ダサい」「バカじゃん」「知らねえよ」「萌えてない」「もっとエロいの」「アクションシーン少ない」「メカ出せよ」「ラブストーリーじゃない」「イケメン出てこない」「BLじゃない」「学園ものじゃない」「なんとなく気にくわない」「話題になったら読む」~

世の中こんなもんです。好きな人だけ大絶賛する。または好きだからこそ文句を言う。
とにかく文句言われる。(笑)

マンガは読まれてなんぼ

叩かれる覚悟はあるか。(そのつもり無くてもまるっきりMだよなぁ)

ただの自己満足で描く人はほぼいない。
「人に見せない作品」ウソつけ!
薄々本人もわかってるハズ。結局誰かにわかってもらいたくて&見せるつもりで描いてる。
でないと描く意味が無い。

全部知った上でバカになり切れるか



今描いてて思うに

主人公や人物はあっという間に描き終わる。

問題は背景やトーン貼りマスク作業に莫大時間がかかる。

やってて「オレ今マンガ描いてるのか?」と非常に疑問に思う。

そこを楽しめないようではよい作品にならない。

わかっちゃいるけど遅々として進まない作業にイライラ

アシやってる人はいつもこんな感じなんだろうなぁ
(パースや前後コマ・ページの整合性、配置。。。確認確認)
(指示通りやればいいから楽といえば楽か。楽だからアシに安住するワナにハマりやすい)
(コブラの寺沢武一氏は手塚プロできっちり定時で帰り自分の作品作ってた)

下書き描いてるときがワクワクする♪

消すも生かすもそこに自由があるから。


完成したときの達成感を夢見ながらボチボチやっていこう。


では φ(.. )