"(SORROWの)1st作った時はDJが本業だったんで
クラブでかけることを想定して
曲を作ってたんだけれども
ライブをやる回数が増えるたびに
比重がどんどんライブ中心になってきて。
あと自分がティーンエイジの頃から
いろんな音楽を聴いてきて一周して、
やっぱりバズコックスだとか
オペレーションアイヴィーだったりってとこに
戻っちゃって。
で、軽くてポップなものは、
もうどうでもいいんだよね。
自分たちがカッコいいと思うもの。
それだけやってければいいなって"
"タイムリーだったのは
この間のバスジャックの子の供述を新聞で読んだら
『注目されたかった、ヒーローになりたかった』って
書いてあって、
私はそういうことを歌っていくんだなぁって。
この年になると子供にロックなんて10年早いよねって
いう気持ちが正直あるんだ😆
だから10代でやるバンドのよさもあるけども
この年でやるロックの凄さもあるわけで。
もうすでに子供の視点じゃないから、
大人の解釈でロックであったりパンクであったり、
30代の女がやるロックは
10代の子には出来ないと思うから、
それを突き詰められればいいかな"
"逆にさ、いまの10代の子に
Teenage Heroを聞いても返事ないかもね。
10代の子たちにカッコよく素直に
ロックを教えてくれる人が少ないから。
私は696ってイベントを
みんながルーツを知る場所として
残していきたいと思う。
やっぱり私の中でロックっていうのは、
いつまでも夢と憧れと尊敬の存在なんですよ。
だから、そのステージにいる人間や
出てくる音にそれがなくなったら
もう終わりだと思う。
だから初歩的なことなんだけれど、
私たちのライブ観て女の子たちが
こういうバンドやりたいって思ってくれたら
OKですね"