今年もあと数十分。

久々に観たテレビからはそんな言葉が流れて来ました。

皆様はいかがお過ごしでしょうか?私は喉風邪を引いたまま、実家に帰省したお陰で喉飴が手離せません。
一人ではないので喋る喋る。
実りがない話でも話せて聞けるのが家族の良さ…なんでしょう。

早くも若干帰りたい(笑)そう思ってしまうほど、私は一人で居るのが好きだし長いのだと実感している年の暮れで御座います。

私の今年の落語鑑賞は27日に納めました。

落語を好きになってから恒例となっている「マンタ倶楽部落語会」

アウトドア好きな落語家さん5人がそれぞれ落語、大喜利をやり、その年に行った旅の写真を見せながら思い出を話すスライドトークをするという何ともコッテリとした会です。

しかし、このコッテリとしたものを観ないと年が越せない気がする私もだいぶアレですね。
ええ、私の落語納めにピッタリなほど笑わせて頂きました。

以下、演目。


・三遊亭 白鳥「新ランゴランゴ」
会社の記念会に安いギャラで落語家を呼ぼうと友人の席亭(寄席の社長)の所に行くも、席亭の紹介では来た落語家はなんとケニア人…

・三遊亭 丈二「カフカ的虚無僧」
カフカ作の「変身」という小説では男が朝起きると何故か芋虫になっていた。この噺では女子高生が朝起きると何故か虚無僧になっていた。慌ててデートの待ち合わせ場所である渋谷のモヤイ像前に行くと彼氏は何故か山伏に…

・三遊亭 ぬう生「漫談 台湾の旅 序」
落語はやらずに今年の旅行先での出来事をお話し。ほぼ白鳥師匠が酔っ払った時の失態話でした。

・林家きく麿「こぶしくん」
病欠の先生の代わりにクラスを持つことになったとある先生。クラスに一人厄介な生徒が居ると。その生徒は何故か司会が紹介し、演歌調で無ければ話せない体であった…

-仲入り-

・林家彦いち「スライドトーク 台湾の旅」
彦いち師匠が撮られた写真を見ながら台湾旅行の思い出を20分ぐらい聞きました。

・大喜利:司会/丈二・彦いち・ぬう生・きく麿・白鳥
何故かニット帽や懐中電灯を身に付けながらの大喜利。いや、あれは良い意味で大喜利じゃなかった(笑)

と、感想を交えながら。


ちなみに来年の落語初めは2日!
ええ、明後日からです。
相も変わらず、来年も落語漬け!

今年は黒門亭に行き始めたりしましたが、余り落語会には行けなかったような…
来年は大阪にも足を伸ばしたいなー等と企みつつ、「芝浜聴くの忘れたー!」と軽く凹みながら本日はお開きとさせて頂きたいと思います!


来年もご贔屓のほど宜しくお願い致します!

雨華。


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