こんばんは。

本日も寒いですね…もう冬なのでしょうか。私の好きな秋は何処へ…

さて、本日は昨日の続き。
寄席ってどう行くの?その2で御座います。

木戸銭を払って、客席に向かってます。

その前に、ちょっと気になる事がありますね。

「寄席は昼の部・夜の部、それぞれ4時間ぐらいやります。」

それぞれの部、大体12人(組)ぐらいが入れ替わり立ち代わり、わらわら出てきます。

初めて観た時は

「多っ!?」

となりますが、慣れます。下手すると昼の部だけでは物足りず、夜の部も観てこうかな…なんていう中毒性も。エコノミー症候群に注意。


時間が分かると出てくる疑問ですが…


「寄席の中は飲み食い自由。トイレも行きたい時に行けます」

意外なのですが、客席で飲み食いが自由なのです。
寄席の中には売店もあり、軽くつまめるお菓子や飲み物、自動販売機もあります。
持ち込みも大丈夫なので、お弁当を買って行っても良いですね。

一度、友人がお弁当を、私がお菓子を持って行き、遠足気分で行った事もあります。思っていた以上にテンションが上がりました。

お酒(缶ビール)を売っている寄席もあります。(上野の鈴本演芸場。あとは浅草も売ってた気が…)笑いながら一献。

オツです。

が、逆に飲酒を禁止している寄席もあります。(池袋演芸場)
たまに飲んでる方も居たり、怒られる事は無いようですが、ダメと言われているので止めておいた方が良いかと。私が知らないだけで実は裏の倉庫に連れて行かれて…なんて事が無いとは言い切れません。

ただ、座席にテーブル(新幹線などの座席をイメージしてください。あんなテーブルです)が無い寄席がありますし、自由とは言え、高座に芸人さんが出て来て面白い事をやっているので、ガッツリとしたお弁当は開演前か途中にある休憩時間(仲入りと呼びます)に召し上がるのが良いと思います。

で、オススメなのが軽くつまめるもの。出来れば音が出ない物。

意外と音が響いたり、隣の真剣に観てる方の事も考えると音が出ない物が良いと思います。…ういろうとか。

で、食べたり飲んだりしたらトイレに行きたくなるものです。生理現象です、仕方ない。

開演前や仲入りでは勿論行けますが、途中でも行って大丈夫です。

が、食事同様真剣に観てる方や高座の芸人さんの事も考えて…

芸人さんの入れ替わりのタイミングがベストです。

Aさんの落語が終わってBさんの落語が始まる間。前座さんが高座を返して捲りを返します。その時がチャンスです!

…高座を返す?捲りを返す?


また新たな用語が出て来てしまいました。

明日は寄席の流れについて書き綴らせて頂くことに決めました!4時間の間に何が行われるのか簡単にご説明をば。

一先ず、昨日と今日の記事で寄席への簡単な行き方、中での過ごし方を主観的ではありますが、書かせて頂きました。
初めて行かれる方の参考にほんの少しでもお役に立てれば幸いです。

雨華





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