冬の足音がもうそこまで。

それぐらい寒い本日。緑茶を飲みながら、ゆったりと指を滑らせております。

本日は「寄席ってなに?どんな所さ?」という事を書き綴らせて頂こうかなと。
タイトルの「大人の遊び場」とは寄席を指しております。
…小さなお子様が「今度のお休み寄席に行きたい!」とはなかなか言いませんよね。お子様は遊園地や動物園のが好きなはずです。なので、大人の遊び場。

寄席とは平たく言ってしまうと「落語などの演芸が見れる場所」です。
細かく言うと「席亭」と呼ばれる社長さんが演芸を見せる為に経営する常設する小屋。だそうです。

そんな小屋が都内には幾つかあります。年がら年中演芸を見れる場所を「定席(じょうせき)」と言います。
都内では4箇所ほど。ほど。と付けるのには意味があるのですが、細かい話になってしまう上に私の説明よりもWikipediaで見て頂く方が分かりやすいです…Wikipedia先生、素晴らしい。

Wikipediaさんを褒めるのはここらで止めておき、定席のお話をば。

都内にある定席。

・新宿 末廣亭
・浅草 浅草演芸ホール
・上野 鈴本演芸場
・池袋 池袋演芸場

以上の4箇所。

ここに行けば年がら年中演芸が見れるのです。素晴らし過ぎる空間。

ちなみに1ヶ月間を10日で区切り、1~10日を上席、11~20日を中席、21~30日を下席と3つに区切り、落語協会と落語芸術協会の2つの協会が交互に興行をやります。

この4箇所の定席に関しては落語協会と落語芸術協会に所属されてる方々しか出れないのです。
どれだけ有名でも所属してない人は出れません。(特別な興行の時には出れたりするみたいですが…)
例えばためしてガッテンで有名な立川志の輔師匠。…談志師匠のお弟子さんで有名な方ですが出れません。
ガッテンして頂けましたか?


それぞれ特徴があるような無いような…それについてはそれぞれの寄席に行って感想文を書く時にちょっとずつ書かせて頂きます。小出しは大事…

よく知人などに「寄席に行くにはどうしたら良いの?」なんて聞かれるので、マナー…というか、「寄席にはこう行くと良いよ」という感じで書かせて頂こう!…と思ったのですが、本日もなかなかのボリュームになってしまったので…明日書き綴らせて頂きます!

本日もここまで読んで頂き、誠に有難う御座います。

…感想文を書くまでの道のりが長い(°_°)

雨華