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6/26.27日

フューネラルビジネスフェア

アーバンフューネス様をお手伝いさせて
頂いておりました。



お葬式。


ご葬儀を扱う会社様が集うイベントです。



見たことがない

画期的なお別れの儀が沢山ありました
にほんのおくゆかしい
おわかれの根本から
個人を大切にするもの。

ペットを想うものから
生前にご葬儀を思い映像を残すものまで
様々にあり

ご遺体処理から
個人情報のやりとり
お花やさんから
お茶返しまで…めまぐるしく
とても優しさに包まれた会場でした。


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その中でも、『あの、アーバンさん』と
言われて

多くの方が
社長さんのお話をききにいらしていたのが

とても印象的だった、わたくしが
お手伝いさせて頂きました

アーバンフューネス様。




ブースのイメージは

不思議の国のアリス。

お葬式なのに?


えぇその通りです。



舞台のお時間では


20年後のご葬儀をイメージした
とてつもない劇を行いました。


セリフは声優さんが吹き入れたもので
演じるのはもちろん…



社員さん。。。



そのお衣装を

わたくしが、見繕い
お見立てさせて頂きました。





ひとつの舞台を作り上げるのも
一苦労の役者です。

お亡くなりになる人は
予想などできません

そんな24時間ご対応しなくてはならない

そんな会社様で働く中

このフェアの為に劇の練習をして

見事に作り上げた数十年後の未来の葬儀という舞台を見て

私はすこし、涙してしまいました。



努力って、人が思うほど


ひとより少ないのかもしれないと感じ、






人を見送るという仕事は


こんなに温かいものなんだと


ただ、社員の皆様と接していて


感じてわかりました。


どんなことがあっても

社員の皆様は温かい気持ちで

ご遺族様を支え、感じ取り、

ありがとうと言われるよう努力し合い、

短い限られた時間で

何もわからず途方に暮れて悲しむ

家族の皆様を支える心を持ち


成し遂げるのです。


ありがとう。と、言われることを。


アーバンフューネスさんの皆様は

成し遂げてしまうと

今日わかってしまいました。


それには、お花屋さんや
霊柩車の会社様、他いろんな会社様の

連携ができる会社だということが
前提にあること。


どんな深い縁で結ばれているか。


よくわかりました。



そんな世界に、
そんな舞台に、
エンドロールに名前を、羽花と
載せていただけて、

私は小さな力ですが

社員さんの力と、私のまだまだの

及ばない力を感じて

涙してしまいました。


私は好きです。


何かを作る仕事が好きです。

舞台、映像、台本、作り成し遂げる

芸事が好きです。




今日お会いできた皆様、
びっくりなさったと思います。

赤い服で紅い花冠の
不思議の国のチラシ配りがいたこと。



不快に思われたら申し訳ありません。

わたしは

みなさまを、尊敬致します。














世界の中でも

革新していかなくてはいけない人や会社が
あり、

どんなに白い目で見られても

いつか必ず追いつくということが、

私は理解することが

今日、わかりました。



大切なのは、縁。

嬉しかったです。わたしの仕事を
お話しさせてくださいませ。






アリス役には

茶川描さんのデザインされた

脱衣の為のセーラー服。
こちらのセーラー襟をお外しになりまして

スカートにはモアティエの
セミロングパニエ黒をあわせ、下に
一段だけレースを見せることにより

柔らかさと、可憐な動きに華やかさと
長さを出し更に清楚感を感じさせるよう
組み合わせてみました。

動きが激しいので、更に下に短い
キャンディフルーツの
ピンクのスカートを合わせております。
これで腰からのボリュームを
あげております。


お足元は黒のストッキング。


襟元は立ち襟でしたので
巻きホックに改良しました
ベロアのリボンを装着し、胸元の白に
ロングリボンを合わせ

アリスらしさ、少女性を、少し出してみました。

もちろんウェストのリボンは派手にならぬ様
大きくしっかり結び
結び方も着物の様に失礼のない
ご葬儀に間違いのないリボン結びを
させて頂きました。。。一応。。。




ウサギ役のうさみ専務役のには

アトリエBOZの燕尾ジャケット

こちらをメインに
下には
アビエタージュの後ろリボンブラウスの
初期型を合わせました。
お色がキナリで
透け感のある素材でしたので
ウサギと、専務という役柄には
ぴったり合いました。


ホワイトのブラウスや
真っ黒でツヤ感のあるコルセットなども
用意していましたが
燕尾ジャケットという点と、
キナリ色と
やさしい透け感のあるブラウスは
未来のご葬儀に携わる方というイメージに
よく合ったと感じました。

専務というやり手な
いい女役というイメージにもぴったり
着こなしてくださいました。


スカートにはふんわりと広がる
シフォンの真っ白なミニスカートを
あえて持ってきまして

パニエとスカートを3段履いて頂きました

ウサギ役なので
とにかくふんわりと。

横に広がる様にひだを広げ
演じるたびにひっかかるシフォンを伸ばし
美しい専務の装いに仕上げました。



雰囲気に着こなし。
素晴らしかったです。




デザインしてくださった
モアティエさん
アトリエBOZさん
アビエタージュさん
茶川描さん
キャンディフルーツさん


ありがとうございました。








みなさま、長い記事を
お目通しくださり

ありがとうございました!



こころを、こめて。


うかより。