ブログって難しい。

少しずつ見てもらえているのが嬉しいですね。

コツコツ続けてみます!

 

(6) 模擬試験は当てにならない

 みなさんは、合否の予測をする時どうするか・・・。

 

  • 塾の先生に相談する
  • 模擬試験の結果を見る
  • 過去問をやらせてみる
  •  

 多分こんな感じだと思う。

 

 正直に・・・。これは炎上する可能性あるけど。

 

 

 

 模擬試験はあまり当てにならない・・・。(人による)

  

 

 

 うちの息子だけではない。

 対策をして、偏差値全然足りないけど合格している子はたくさんいる。

 

 

 中学受験は学校の”イロ”が入試問題に現れる。

 

 詩が出る。

 短歌が出る。

 図形は出る。

 場合わけが出る。

 時差が出る。

 電流が絶対に出る。

 出題の時に長文の記述が出題される。

 記号問題ばかりなどなど・・・。

 

 もっというと、

 

 一行問題程度・練習問題程度・基本問題程度・その学校の対策が絶対に必要なレベルなど

 

 学校によって様々だ。

 

 某大学付属中に関しては、日能研(R4)偏差値で55前後・首都圏模試で67前後・合不合のAライン80偏差値で59前後。

 

 この学校は入試問題が難しくない。上位中学にしては全然・・・。

 

 国語に特殊さはあるが、理科・社会・算数ともにほぼ奇策のような問題はない。

 特殊なトレーニングが必要なことはないし、

 某問題集の練習問題ができれば十分だ。

 

 

 むしろ、それすら必要ない。

 基本事項トレーニングと、それを吐き出すトレーニングが必要

 難問を解きまくる準備は向かない。

 

 

 同偏差値帯の某中学校(女子校)では、一見簡単そうに見えるが思考を問う問題が多く計算パターンや、

 解答のパターンなども大切でこれは準備と難問の演習が必要だろう。国語も回答の練習が必要で・・・。

 基本的には難問トレーニングも必要。

 

 同偏差値帯でもこれだけの違いがある。

 

 なのに、偏差値でくくられているのも難しい話で。

 

 記述が多い学校の合否をはかるのに適している模擬試験もあればそうじゃないものもある。

 受験者層の問題もある。

 

 塾のカリキュラムに沿った模擬試験の範囲だったり。

 

 あと、子供なので正直に気分も出る。

 高校生や中学生と異なり、小学生はやはりムラが出る。

 

 うちの息子は、模擬試験は面倒だったそうだ。

 やりたくないと思いながらやっていたそうだ。

 

 入試が終わってから

 

 

 「面倒だったんだよねー。模擬試験。嫌だなーって思いながら受けてた・・。」

 

 

 そうだ。

 だから結果なんて出るわけもなく・・・。

 モチベーションを作れなかった私の責任もあり・・・。

 

 偏差値なんて4年終了時67→5年終了時47→6年終了時35前後

 

 このレベル。

 

 だが、結果合格は勝ち取れた・・・。まあ、たまたまなのかもしれないが自宅で学習を見ていて

 過去問の内容・合格者平均点・合格者最低点をみていて合格しない感じはしなかった。

 合格するだろうなって思えた。

 

 が、模擬試験がこんな感じだから不安で不安で仕方なかった。

 これは間違いない。

 

 だけど、きちんと受けない。モチベーションによって点数が変わる。

 これが小学生だと実感した。

 

 

 だからビックリ合格は中学受験はおこる。

 全然あり得るのだと実感した。

 

 

 これは塾で働いていた時も感じていた。

 

 授業が盛り上がって、テンション高い時は週テストの平均点は高い。

 しかし、難しかったり、私自身に自信がない分野だと平均点は上がらないものだ。

 (私も人間なんで許して・・・。)

 

 

 模擬試験は一つの判断材料でしかない。

 ただ、気持ちによって違うし

 子供は「受けさせられている」が基本なので

 なかなか結果は出づらい。

 

 女の子は少し違う場合もあるようだが・・・。

 

 少し参考にしてほしい・・・。

 

 じゃあ、何を参考にすれば良いのか。

 そう、恐ろしいことに中学受験ではなかなかそれが存在しない。

 

 過去問を使うしかない。

 

 私はそう思う。