Dinosaur(恐竜)Dash。

新しく編み出した、バスケの必殺技です。


というのは冗談で、明日参加する5キロレースの大会名。


四分之三熟卵-dinosaur

フルマラソンをはじめ各地のレースを走っている兄の影響もあるでしょう。

ガチガチのIT bandを持つ身として外ではあまり走らないのですが(苦い思い出あり)、先着80人の大学院生は登録料無料という餌にまんまと釣られて参加を決定しました。


ちゃんとした距離を時間を計って走るのはいつ以来でしょうか。

10年ぶりくらいになる気もします。

昔は長距離は割りと得意な方でしたが、最近は(といっても謙信が生まれる前)バスケをしていても若干、心肺系の衰えを感じてきていたので、どうなることやら。

今晩の睡眠時間も、結果を左右することでしょう。


5キロの一般的なタイムは分かりませんが、兄曰く、18分を切れたら上等だと。

とりあえず、目安にしてみようと思います。


やること山積みですが、会場はすぐそこだし、数十分走って帰ってきます。

結果はまた報告、という事で。


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というわけで、走ってきました。

とりあえず、18分は無理です、兄よ。


一番体力のあった高校時代ならなんとかなるかも、というくらいにムリ。


会場は思ったよりもよっぽど賑わっていて、運動会のような気持ちの高鳴りを懐かしく感じていました。

カメラを持っていけばよかったです。

本格的な服装をしている人がかなり多く、(いつものごとく)バスパンの自分は若干浮いている感もありました。



自分のゼッケン(記録するためのチップ付き)を受け取って、スタート時間まで待機。

で、待機しすぎてスタート位置はかなり後ろの方に。



いざスタートしたものの、歩道の幅しかない為に中々追い越すこともできず、これは記録は気にしないで走ったほうがいいなと思い、周りのランナーを観察しながら走りました。

子供と手を繋ぎながら走る人や、かなり高齢なランナー、中にはベビーカーを押しながら走る人まで。

走りながら自然と笑顔になる、のどかな前半。

スタート位置が後ろの方で良かったです。



レースも中盤に差し掛かると、大分ばらけてきたので追い越すスペースが出来てきました。

兄に言われた18分というのもあるし、とギアをアップ。

この辺りまでは、余裕の前半もあったお蔭で順調にペースをキープ。

個人競技とはいえ、周りのランナーとの一体感を感じ、なるほど、これは兄が癖になるのも分からん気もないな、などと考えながら、走りました。



後半に入り、"5キロなら力押しでもいけるんじゃない?"というアドバイスを思い出し、もう一段階ギアをアップ。

これがいけなかった。

最後の500メートルほどになって、プスン、とガス欠。

わき腹が痛くなってくるし、向かい風はいきなり強くなるし、足取りは重たくなって、

こりゃ恐竜は恐竜でもロゴのようなT-rexじゃなくてトリケラトプスだよ、などと考え始める始末。

ちなみにT-rex(写真左)は時速40キロで走り、トリケラさん(写真右)は時速4キロで走行します。


四分之三熟卵-dinosaur 四分之三熟卵-trikera


ただ、昔の長距離の練習で会得した奥儀、

"苦しくても顔にださない"

を実行してなんとかフィニッシュ。


タイムは目標の18分を大きく上回る、20分6秒。


ゴール下直後にバナナやパンを食べ始めるアメリカ人の猛者たちを余所目に、アップルサイダー(濃い林檎ジュースみたいなの。おいしい)を頂いて、しばらく歩き回って、ようやく落ち着きました。


上位者には賞品があることは知っていましたが、目標にはてんで届かなかったし、自分でも早く走ったとは思えなかったので、落ち着いた後は、スタート兼ゴール地点の博物館を見学。
恐竜の化石やら昔の狩猟道具など(自分が好きな時代です)、小さいながらも割と充実していて、大学内にこんな所があったのか、と新発見に満足。


帰り際に、張り出されていたタイムと順位をちらっと確認したら、

なんとまあ、25歳以上30歳未満の部で一位でした。

終盤はトリケラトプスだったのに。


というわけで、賞品も頂きました。

一位の賞品は、アシックスのバッグ(Dinasaur Dashのロゴ入り)。

ニ位以下の賞品だった、恐竜の柄のついたマグカップが妙に欲しかったので、代えてくださいと言ったものの、数に限りがあるので、と断られてしまいました。


四分之三熟卵-bag

アシックス製だけあって作りはしっかりしているし、

レース後の買い物では買い物袋として活躍したし、良かった良かった。

参加料も無料だったしね。


まだそれなりには走れるってことのようです。

記録を狙って走るのはもういいかな、とは思いますが、前半のようなのんびりした雰囲気で他のランナーと一体感を感じながら風を切るのはありだな、と思います。