8月です。
赤ちゃんの予定日も、新学期も刻々と近づいております。
まだ休み中に終わらせておきたいことは幾つかあるのだけれど、予定外のことも色々あって遅れ気味。
予定外その壱。
自分の担当教授の研究テーマである脳震盪。そのリサーチアシスタントとして去年から働いてもいます。
地元の高校に赴き、ImPACTというオンラインプログラムを使って高校生の脳の状態のデータをとっています。
が、ここ数日、自分が担当している高校のコンピューターがプログラムを正常に起動しないトラブル。
コンピューターを壊す事には定評のある自分ですが、今回は自分のせいではありませぬ。
高校のITチームと連絡をとってチェックをしてもらったり、ImPACTのテクニカルサービスに連絡をしてみたりとしたものの、原因はまだ不明。
コーチたちにお願いをして練習時間を削って選手を集めているので、リスケジュールがとても難しいのです。
そんなこんなで、時間も精神も結構削られております。
予定外その弐。
これはいい予定外ではあります。
3日くらいに担当教授から連絡があり、今度出す論文の幾つかのセクションを任されることに。
博士課程に入って一年。ようやく論文に自分の名前が載る予定です。
が、担当教授も急な依頼の論文だったようで、自分に与えられた期間は1週間。
ここ数日はパソコンに向き合って論文を探し、まとめる作業をしております。
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さて、ここからが書こうと思っていた話です。
まだ上記の予定外が発生する前の話。
あ、またバスケのことです。
こっちのピックアップゲームは、大体11点先取(2Pは1点、3Pは2点)で、Straight up(タイブレークなしの11点先取)か、Win by two(タイブレークあり)かはその場で決める感じです。
先日のジムでは、序盤はあまり質の高いバスケではありませんでしたが、途中でかなりハイレベルな連中が現れました。
自分がマッチアップした黒人ボーラーは、身長は自分と同じか少し高いくらいですが、多分85kgくらいあったと思われます。全部筋肉。
腕は自分の脹脛くらいあったし、服を脱いだ彼の大胸筋は自分の頭くらいという、規格外な体格。
それでいて、めちゃくちゃに速い+ジャンプスリーが入る入る。
横のフェイクにはそれなりに対応できる自信はあるのだけれど、彼はそれに加えて前後、上下を組み合わせてくるし、さらに並ばれたらそのパワーでこじ開けられてしまう。
チームディフェンスでカバーを期待したかったけれど、ピックアップゲームでは無理。
このレベルのプレイヤーとマッチアップできたのは楽しかったけれど、そうとうにやられました。
全然止めれず。ここまで圧倒されたのは久しぶりです。
それでも試合は、スリーが2Pの倍の得点というルールの中、自分のスリーが3/4で入っていたこともあり、10対9の相手リードと、健闘をしていたわけです。
相手チームにはもう二人凄いのがいて、そのうちの1人(2メートルは間違いなく超えてるくせによく走る黒人プレイヤー)がゲームを決めようとしたダンクが運良くゴールに弾かれて自分たちのオフェンスに。
タイブレークにもちこんで勝てる確率は間違いなく低かったので、オープンになれば迷わずスリーを打って10-11の逆転勝利を狙う場面。でしたが、ピックアップではチーム内での意思疎通が出来ていない事は日常茶飯事。
無謀にも上記の黒人2mにポストで挑む自チームのビッグマン、バレーボールのようなブロックを喰らう。
そしてそのブロックされたボールは、自分の方に飛んできました。
逆転勝利の最後のチャンス、迷い無くシュートモーションへ。
が、ボールにはかなりの汗がついていて手の中でボールが滑るのを感じた自分。
もう一度セットするべきか?
"『逆転のチャンスはここしかない! 三井!!』 "と声が聞こえた気がした。
逆転勝利を狙ったシュートは手から放たれた。
その今までよりも高く美しい孤を描いたボールは。。。。。ゴール下にいた相手チームのプレイヤーの手に。
汗で滑ったシュート、まさかのエアボール。
視界の隅には、速攻の先陣を切り始めている相手チームの2m。
なんとか追いついて、ファールして止めるしかないと覚悟を決めたその瞬間、
彼は宙に浮かび、ボールはリングに叩きこまれました。
彼が宙にいたその1秒かそこら、自分にはやたら長く感じました。
逆転スリーをエアボール→Game winning dunkを目の前で喰らうという豪華コース。
凹みました。
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さて、つらつらと書きましたが、何が言いたかったのかというと、自分がマッチアップした相手の体格やスキル、2mのプレイヤーに速攻を走られてファールすらできずにダンクをされる、という経験は、中々日本ではできないということ。
自分はもう20代後半(!)ですが、こういう経験を日本の若いプレイヤー達にしてもらいたい。
衝撃を受けてもらいたい。
代表選手たちが大会中に経験する数日間だけでなく、日常的に。
トレーニングに対する意識、バスケットの基準が大きく変わることと思う。
それにしても、彼らは一体何者だったんだろう。
新入生のフットボール選手たちかな。