昨夜のESPN特番”The Decision”。
数年前から話題になっていた2010年FAの一番の注目であるLeBron Jamesの行き先が番組中に本人の口から告げられるということで、なんと2007年のNBA Finalよりも高い視聴率をマークしたそうです。
多くの情報源はMiami行きを示唆していましたが、自分の中ではClevelandに残って漢を上げるのではという淡い期待をしていました。
が、”King”はNBAチャンピオンになるために、同期であり、アメリカ代表のチームメイトでもあるD Wade&C BoshとMiamiにて組むという決断を下しました。
”Championship is Championship”だそうです。
(Miamiで他のスターと一緒に得る複数の優勝と、Cleavelandに残りチームを導いて得る一つの優勝と、どちらが価値があるか、という質問に対して)

この3人の昨シーズンの平均得点を合計すると80点超えます。
(左からBosh 24.0、LeBron 29.7、Wade 26.6)。
なんともまぁ豪華なビッグ3ではありますが、それで優勝が保障されるかといえば、そうでもなく。
この3人に多額のサラリーをつぎ込んだ経済状況で、どれだけのサポーティングキャストを得られるかは疑問。
優勝したさに格安契約を受け入れるベテランプレイヤー達が現れるのでしょうか。
LeBronに全国放送でもってフラれたCleaveland。
ファンの反応はかなり過激で、ユニフォームが燃やされている映像が放送されました。
Cleavelandのオーナーも、かなり大人気ない声明文(?)をチームのHPに載せるなど、非難轟々。
個人的には、各チームにフランチャイズプレイヤーが存在して、そのプレイヤー同士のライバル関係というのはNBAに関わらず、スポーツの醍醐味だと思っているので残念な結果でしたが、まぁ一般人にLeBron程の才能の持ち主の気持ちを理解するのは不可能です。
彼の気持ちが分かるのは、一つのチームに残って忠誠を尽くした末に優勝とは縁の無かったフランチャイズプレイヤーか、そこから抜け出して優勝を手にしたKGのような選手だけでしょう。
自分のユニフォームがファンに燃やされている映像をみせられて"どう思う?"と質問されているLeBronを見て同情の気持ちも持ちました。
ただ、最も一般受けの悪い選択をするのならば、わざわざ全国放送の特番で発表しなくてもよかったのにな、とも思いますが。
ところでこの3人、ラストショットは誰が打つんでしょうか。
Celticsのビッグ3が結成された時のインタビューでは、KGとPierceは口をそろえて"Rayだ"と答えました。
このインタビューを観たときに、なんとなくCelticsの優勝の予感をしたものです。
小さなことでは、選手紹介。
やはりフランチャイズプレイヤーのWadeの名前が最後に呼ばれるのでしょうか。CelticsのPierceのように。
(ちなみにスーパースターのいなかった2009年のKnicksでは、わりとランダムでした。PGのChris Duhonが一番多かったかもしれません。たまにQちゃんだったり。)
3人で日替わりにしたりして。
この3人トリオ結成が、スター選手同士が話し合って同じチームに行くというトレンドを生まない事を望みます。
ちなみに今回のレブロン祭りで一番気の毒だと個人的に思うのは、チームをリーグ最高勝率に導いたにも関わらず、LeBron残留の一手として解雇されたHCのMike Brownです。
そしてCleavelandのHC就任の話を蹴って男を上げたTom Izzo、Good Decision。