NewYork Knicks #2 Nate Robinson.
175cm(公称)、81.6kg。
この身長で咋シーズンはキャリアハイの17.6ポイントをマークし、ベンチからの爆発力はチームに必要不可欠な存在でした。
今シーズンは更なる活躍を期待していたのですが。。。

その"やんちゃ"な性格(これがプレイヤーとしても彼らしさの源だと思うのですが)、その行動は時々コーチ陣の頭を悩ませ、下の動画が引き金となって12月1日から14試合連続で試合に使ってもらっていませんでした。



毎試合Knicksの試合をチェックするたびに、「今日もNateが出ていない」とフィオナと心配していました。
トレードの噂が出たり、彼のエージェントがトレードを要求する声明を出して罰金を科せられたり(選手が公にトレード要求をすることは禁止されています。25,000ドル!)とバスケットのプレー以外のニュースばかりが目立ち、観戦に行ったPistons戦でもベンチに座ったままでプレイタイムはありませんでした。

自分はプレイヤーとしても彼のスタイルは好きだし、仕事以外でもとても良くしてくれてお世話になった選手なので余計に気になっていました。

が、ついについに。
年末のNets戦の敗戦が響いたのか、もともと一ヶ月間ベンチに座らせるつもりだったのか、コーチ陣の意図は分かりませんが、昨日の敵地でのHawks戦でNate-gate(メディアの造語です)が開放されました。
インターネットで試合経過を追っている時に、彼が出場しただけでも大興奮だったのですが、play by playで追っているとシュートが落ちない落ちない。
格上のHawksのホームコートでずっと追いかける展開だったものの、Nateのレイアップで延長戦に持ち込むと、その勢いのまま価値ある敵地での勝ち星を上げました。

敵地でのPistons戦では完璧な試合運びで勝利したと思えば、翌日のホームではNetsに今季3勝目を献上し、その次のゲームでは敵地で格上相手に延長戦を制する。
あいかわらずのチームです。

一ヶ月間ゲームから離れた最初のゲームで、彼はキャリアのトップ3に入るであろうパフォーマンスを披露しました。
38分出場、41得点(18/24,うちスリーは3/5)、8アシスト、6リバウンド、1スティール。

Detroitで会った時に、コンディショニングはしっかりやっているんだろうな、という印象を受ける体の状態だったのですが、今後の選手としてのキャリアを左右するかも知れない一戦で発揮した素晴しい精神力は賞賛されるに値します。

ゲーム後のインタビューでは、ベンチに座らされていた1ヶ月間を支えてくれたチームメイトへの感謝の気持ちを、その一ヶ月間を"Coachs gave me a humble experience"と表現し、最後にちょこっと彼らしい言葉が出てきますが、良い対応をしたと思います。
"余計な事を言うなよー"とハラハラしながら聞いていました。

では、前置きが長くなりましたが、彼の41ポイントゲームのハイライトです。
個人的には40秒あたりの空中で時間差を作ってのシュートと、1分10秒の芸術的なフローターが特に彼らしくて気に入りです。



明日の試合でも彼の活躍がみられますように。