教室に行くだけで、と書いたら受動的に響くけれど、毎日新しい刺激があり、学ぶ事ができる。
学生の特権です。
クラスを教えるのにも、幾分慣れてきました。
というより、クラスを教えるという行為に慣れてきたと書いた方が正しいそうです。
まだまだ試行錯誤が続きそうですが、楽しいという感覚があるのはいい事だと思います。
自分のとっているクラスでは、Advanced Clinical Evaluationに、思い切りはまっています。
自分がMSUを選んだ理由であるManual Medicineそのもののクラスで、7割が実技の指導。
ATプログラムのGraduate studentだけの少人数のクラスで内容が濃いです。
3時間の講義が、あっという間に過ぎていきます。
今はSpineの評価とMuscle Energyをつかったアプローチを勉強中。
教授曰く、基礎を固めた上で、手の感覚さえ磨ければPiece of Cakeらしいです。
自分の効き目(Dominant Eyeって意味)を考慮に入れて評価を行うなどのマメ知識も随所にちりばめられていて、シンプルな事だけれど、へーって言いたくなるように事が沢山です。
Assistantshipとは関係なく手伝っているフットボールチームは、1勝3敗と苦戦中です。
それでもチームの雰囲気はまだまだポジティブだし、自分は自分が手伝える事に集中です。
自分が学ぶという点では、Doctorの評価にも積極的に立ち合わせてもらっているし、クラスで学んでいるテクニックをスタッフトレーナーがどうやって応用しているのかを直で学べています。
Undergraduateの学生トレーナー達は、自分たちのいる環境がどれだけ恵まれているかに気づいていないようで、最初はDoctorの評価にもスタッフトレーナーのトリートメントにも大して興味をしめしていなかったのですが、最近は自分にくっついて一緒に学ぼうとする学生もでてきました。いいことです。
時間のマネジメントが結構大変ですが、充分すぎる価値があります。
今週から、Research Assistantとしての仕事も始まりました。
自分のSupervisor(上司?担当教授?)の、Concussion(脳震盪)の研究の手伝いです。
自分は割り当てられた高校に出向き、ImPACT、BASS、SACといったテストを高校生アスリートに実施してデータを集めます。
自分には研究のバックグラウンドがないので、自分の研究をはじめる前に、どのようにして研究が形作られていくのかを参加しながら学べます。これまたいい経験です。
学費と健康保険を学校が払ってくれている上に、贅沢をしなければ生活できるだけの給料をもらいながら、これだけの経験ができるのは幸せな事だな、ってよく思います。
それを考えると、多少しんどくても全然いけます。
PhDという学位をとる事がモチベーションに占める割合は、出願したときにも今も、そこまで大きくありません。
もっと学びたい、というシンプルな理由+PhDってどんなモノだろうか、という好奇心に動かされました。
学位を修めるまでに、どれだけの事が学べるか。それが楽しみです。