イギリスにいる日本人留学生にネットでレッスンを始めて4ヶ月。彼女も順調に力をつけています。

 プライベートレッスンなので、その時その時に苦手だと気付いた点を克服するように授業内容を考えます。最近は、文章の構成に重点を置いていました。その甲斐あってイギリスのcollegeの先生にstructureは良いと誉めてもらえたらしいです。

 彼女は大人なので自分でIELTSの受験時期を決め、それに向かって頑張ってきました。そして次回は来年の1月。もうあと2ヶ月もありません。ちなみにIELTSの受験料は£95らしいです。2万2,3千円ですね。日本で受験するのとあまり変わらない料金にはびっくり。普通は安いですよね。今年からcollegeでTOEICの申込みもできるようになったらしいです。日本人留学生を当て込んだのか。こちらは£65で日本で受験するより倍も高いですね。

 IELTSのwritingのtask2のエッセイは丸暗記してどうなるものでもなく、とっても手強いです。特に日本人にとっては。彼女にも克服しないといけない点が多くあります。

・250字以上書く
・structureを完成させる
(例:結論を書く前に制限時間が無くなることを防ぐ)
・英文法の間違いをなくす
・アイディアの論理性を高める
・説得力をつける

 どこを優先的に克服していくのがいいか。。IELTSのエッセイって日本人が日頃接している価値観や倫理観と違う題材を扱っていたりして、エッセイを書くに十分な発想を持つことも大変なことがあるのですよ。制限時間の40分以内でどこまで格闘できるかが、キーですね。実力を出し切れないのはもったいないし、日頃の努力が水の泡ですからね。