両面宿儺ゆかりの地めぐり第3弾。
水無神社に行ってきました。
位山(くらいやま)を神体山として祀っています。
1945年8月21日から同年9月19日までの間、
熱田神宮の神体(天叢雲剣)が一時避難していたそうです。
この事実には驚きました。
「ミナシ」神社というのは、
「身無」と解釈することもできると、
坂口安吾は言っています。
日本武尊や両面宿儺の死体は、見つかっていません。
日本武尊も、二面性のある人物として書かれていますが、
二面性のある人物に「身」が「無」い、というのは、
とても興味深いです。
ちなみにここにも、
私は家族で行ったことがあることを、
風景を見て思い出しました。
母に確認してみると、やはりそうでした。
歴女として「みやこ」に引っ越した私ですが、
歴史というものは、青い鳥のようなものですね。
このブログを書いた人
山本和華子
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