Netflixで、佐藤愛子さんの『90歳何がめでたい』を題材にした映画があったので

なんとなく観ていた。

 

この本がベストセラーになって、話題になっていたので図書館で予約したものの

そんなに興味深いってほどでもなく全部読まずに返してしまった。

 

佐藤さんのエッセイは、過去何冊か読んでおもしろい人だなぁと思っていた。

小説も『血脈』は面白くて、上・中・下巻を一気に読んだ。

 

映画の話に戻すと、佐藤愛子役が草笛光子さん。キリっとしてピッタリ。

編集者が唐沢君だった。

 

飼っていたわんこの話や子供たちの声の話が印象的だった。

 

私達の子供の頃は、犬(今は犬って言うのもNGらしい)は番犬だった。

なので犬小屋は庭に設置されているのが普通だった。

今時、外で犬を飼おうものなら動物虐待で訴えられそう。

 

犬をベビーカーに乗せたり、豪華な服を着せられたり

ペット可のレストランや宿が大流行り。

動物病院は、ものすごい混雑ぶりだ。

 

私は、ペットは飼っていないが、もし飼ったとしたら

もちろん一緒に旅行に行きたいと思うだろうし家の中で飼いたいと思うだろう。

 

今は、ペット産業が盛んで犬や猫が食べるペットフードも

スーパーもスペースを驚くほど割いている。

一度高価なものを与えると安いものは、食べなくなるとか・・・

昔は、ペットフードがなかったから、どの家庭も猫マンマを与えていた。

 

ご飯にお味噌汁をかけたのや、いわゆる残飯。それが当たり前だった。

でも人間の食べるものは、ペットには塩分が多いみたいで

それらのことを考えられているペットフードを与えられているから

今のペットは、長生きなんだろうなぁ。

 

その猫マンマ的なご飯のことを描かれていて、なんだか泣けた。

 

子供の声がうるさくて苦情がと新聞に載っていたことで

戦時下を経験している身では、恐ろしい空襲の音や爆撃の音

それに比べれば子供の声が響き渡ることは、平和の象徴だと

 

本当にその通りだと思いジーンときた。

 

昭和の代表格の人がドンドン亡くなっていく。

本当に寂しい。