さて、今年に入って研究に没頭しております。
まずはGRK。
GRK5はリアAアーム、GRKゴージャス号はリア可変キャンバーシステムにて、それぞれセッティングを昇格させてそれぞれの良い所、悪い所を比較して可変キャンバーシステムの可能性を模索しております。
今のところ、アッパーアームのないデメリットの方が大きい感じですね。
旋回はスムーズなんですが、溜めて振り返しでパキン、ピタリという動きはやっぱりアッパーアームの恩恵が大きいです。
あとやっぱり旋回中の蹴り感が弱い。
タイヤベタ接地による引きずりによる旋回の遅さはキャンバーを2〜3度付けてサイドダンパーのバネレートを柔らかくしてキャンバー変化追従速度を高めることで解決出来てきました。(通常のセッティングとはかけ離れてるので知らない人からしたら意味不明ですね)
oya師範からは
「もう1年以上頑張ったしアッパーアームつけたら?」
と言われましたが、
「諦めたらここで試合終了ですよ?」
と心の中の安西先生に言われてまして考えに考えた結果…
天啓来ましたー😊
アッパーアームつけました‼️
アームの前後の動きを縦に支えることにより、蹴り感アップに成功‼️
可変キャンバーは健在なので横の抜けのスムーズさは健在。
アームは長さ変化の少ない平行位置で使うのが良いですが、あらかじめ少し角度つけるとバンプしたときにアームが押し出す形になり更にトラクションが上がります‼️
これ、多分普通のHアームにも効果あると思いますよ。
調子に乗ってガルムにも!
まだコース走ってないので(会社で8の字しかしていない)結果が良いかはまだ未定です。
なんかマルチリンクみたいになってきた(´・ω・`)
明日木曜日にDAYZでテストする予定です。
そしてもう一つの研究は
シバタの調整式ロングサスマウントに更に片側4ミリスペーサーで超ロングにして、Hアームはスーパーショートに。
そしてタイヤ側のサスピン位置はタイヤの中心近くに‼️
というメーカーの設計をガン無視した使い方してみてます💦
そして色々と収穫ありました😊
更にハイアッパーを再研究。
というのも、ゴージャス号はフロント周りが全て樹脂の為、軽量過ぎて初期舵が弱くせっかくの軽量な髭男爵バンパーがデチューンパーツに(;´д`)
もうジオメトリーではどうにもならないのでウエイトつけるしかありませんがそれは嫌なので再びハイアッパーを再研究。
以前、ハイアッパーはフロントの抵抗が大きくなりすぎで旋回速度が死んでしまうので通常に戻しましたが、アッパーアームを長くする事によりロール過多を押さえで旋回速度の失速を無くす理論で。
実はウチのビクトリーハイアッパーサスタワーは純正より内側の穴があるのでキャンバーつけたハイアッパーでもアッパーアームの長さが長く取れるという考えられた設計になってます‼️(偶然です)
そして最後にTT01のある試作パーツの実験がやっと開始されました
詳細はまだ書けませんが、これマジでヤバイやつかもしれません💦
アッカーマン革命になるかも(大袈裟)
という事で、RDXのアルティメイトコンバの試作品到着を待ちながら色々研究中であります。
(コイツも斬新アイデアです)
皆様、今後ともUK-WORKSに乞うご期待ください‼️
疲れた!それではまた!
(今日は残業😿)