夫から日本出張の嬉しいお土産^ ^。
料理本好きな私のために別冊オレペ。
『豚薄切り肉大特集!』 お得な薄切り肉を使ったアイデアレシピ満載!
丸めたり重ねたり、経済的で主婦の味方!
アイラブ薄切り、アイラブ豚コマ!
とまぁ、日本ではね…。
薄切り肉はとにかく便利ですよね。安いし。
冷蔵(凍)庫に必ず常備、これ主婦の常識。
でも、ロンドンにおいては、薄切り肉を入手するまでの長い道のりを考えただけでも、
ページをめくるたびに気持ちがめげるこの本。。。
「せっかく買ってきてあげたのに文句言うな!」とイカる夫。
はい、ごめんなさい、、。
でも、文句じゃなくて、ココロの叫びなの。。。
ロンドンで薄切り肉を購入するには、
①日本人が営む?お肉屋さんで注文購入。(日本人ママ数名で行動購入)
②日系・韓国系店にて購入。
③お肉屋さんに切ってもらう(手切りなので薄くない)
④自分でスライスする。
共同購入はなんだかちょっと面倒だし(ハブにされてるわけでは決してない!)、日系店はちょっと高いし、
好みの部位と厚さでないし、500gぐらいがっちり凍ってるから使い勝手がよくなく味もイマイチ。
結果、私は自分で家で気ままにまとめてスライスしてます。
塊肉をスーパーで買って冷凍庫へ。大きなスライサーをえっちら出してきて、まとめて一気にスライス。
豚コマだって作っちゃう。
でもこれが結構手間で、面倒で最近やっていないな。
近所のお肉屋さんで、試しに「paper thin にsliceプリーズ!」と頼んでみました。
イケメン店員さん、はじめ戸惑っていましたが、「sukiyaki beefみたいに??」と彼。
そうそう!スキヤキ、スキヤキ!知ってるじゃな~い♡
長い専用ナイフをシャンシャン研ぎはじめ、気合十分で取り組む店員さん。かっこいい!さすが職人魂!
と思いきや、ぐにゃぐにゃまがるお肉と格闘した結果が、これです。
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けど、手切りでこれはかなり上級かと。
凍らすときれいに切れるよ、と教えてあげたい一日でした。日本人と韓国人以外に需要ないかもだけど。
そんなんで、薄切り肉が貴重なので、必然と、ひき肉の使用頻度がかなり増えます。
そのほか最近ハマってるのは、厚切りポーク(それなのにthin cut porkと書かれてる)に、塩麹少しと味噌、砂糖、みりんなんかをぐちゃぐちゃ漬けこんで焼く、豚の味噌漬け。旨し。
次なる課題は、「肩ロースを買う」です。肩(ショルダー)はあるけど肩ロースがないのよね~・・・。
肉談義、長々と失礼しました。